胎児の胃が大きい場合、出生後に注意すべき点は?

胎児の胃が大きい場合、出生後に注意すべき点は?

妊娠37週です。超音波検査で、胎児の腎臓に嚢胞がある可能性を指定されました。大学病院で検査したところ、腎臓に問題はないものの、胃が大きく、動きが鈍いことがわかりました。そのまま、大学病院で出産することになりました。出生後に検査しないとわからないようですが、胃が大きい赤ちゃんにはどのような病気や症状が考えられるのでしょうか? また、手術は必要になるのでしょうか?

専門家の回答

胎児の十二指腸上部に閉鎖があると、その上にある胃が大きくなるため、超音波検査で胃胞像が見られます。羊水過多や子宮内発育不全を伴うことも多く、妊娠末期に胎児の状態が急変することもあります。胎動に変化がないか、よく確認しながら過ごしましょう。出生後、十二指腸上部に閉鎖が確認できた場合、早い時期に十二指腸吻合手術がおこなわれます。

※質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。
この記事の回答者
監修者プロファイル

監修者天神 尚子(てんじんひさこ)先生
三鷹レディースクリニック院長

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。
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