母乳の漏れで下着や衣類が汚れてしまうのを防ぐとともに、授乳中のデリケートな乳首を下着との摩擦から保護してくれるアイテムが、母乳パッドです。
赤ちゃんに母乳を与えているママにとって、強い味方となる必須アイテムの一つと言えるでしょう。
今回は、そんな母乳パッドのおすすめ商品を「布タイプ」「使い捨てタイプ」の2タイプに分けてご紹介します。
母乳育児中のママはもちろん、産後に母乳育児を考えているプレママも、ぜひ参考にしてください。
失敗しない母乳パッドの選び方・注意点
まずは、母乳パッドの種類と選び方について、ご紹介します。
母乳パッドの種類
母乳パッドの種類は、大きく分けて以下の2つです。
タイプ | 特徴 |
---|---|
布タイプ | 洗濯して何度も繰り返し使用できる布製の母乳パッド。 繰り返し使えるので経済的ですが、洗濯する手間がかかります。 |
紙タイプ | 下着に直接貼り付けて、母乳で濡れたら交換する使い捨ての紙タイプ。 使い捨てなのでコストはかかるものの、洗濯する手間が省けて便利です。 |
布タイプと紙タイプ、どちらにもメリット・デメリットがあります。
生活スタイルに合わせて使いやすい種類を
母乳パッドを選ぶ際は、ご自身の生活スタイルに合わせて使いやすいものを選ぶのがポイントです。
母乳の量によっては1日に何度も交換する必要があるため、洗濯することに負担を感じる方は、多少コストがかかっても使い捨てできる紙タイプが便利です。
逆に、洗濯する手間はかかってもコストを抑えたい方には、布タイプがおすすめとなります。
季節によって使い分けるのもおすすめ
母乳パッドはタイプによって素材が異なるため、季節に合わせて使い分けるのもおすすめです。
基本的にどちらもオールシーズン使えますが、布タイプに比べると紙タイプの母乳パッドは蒸れやすくなります。
すぐに交換しにくい外出時や母乳分泌が多いときは、蒸れによる肌トラブルを防ぐためにも布タイプに切り替えると良いでしょう。
【布タイプ】母乳パッドおすすめ5選
ここからは、母乳パッドのおすすめ商品をご紹介していきます。
まずは、洗濯すれば繰り返し使える布タイプの母乳パッドからです。
「KeaBabies」オーガニック 竹 看護用 乳房パッド 14個入り
サイズ | ミディアム3.9”、大きい4.8” |
入数 | 14個 |
付属品 | 洗濯物袋、ギフトバッグ |
オーガニック素材&低刺激性素材で肌に優しい、4層構造の布製母乳パッドです。
起伏のある円錐形で、パッドが膨らむ不快感がないのが特徴。
内層は乳首の痛みやひび割れにも響かないウルトラソフトバンブー素材、外層は防水素材なので漏れにくく、快適に使えます。
「ピジョン」R 布製母乳パッド フリーサイズ
サイズ | フリー |
入数 | 2枚 |
付属品 | なし |
天然コットンを使用した、3層構造の柔らかい布製母乳パッドです。
立体設計で、バストにしっかりフィット。肌に当たる部分は100%天然素材で優しくバストを守ってくれます。
衣服側の布は防水布で撥水テープがふちに巻かれており、アウターへの漏れを予防します。
「ネイチャーボンド」母乳パッド 布製 コットン(10枚入セット)【日本正規品保証付】
サイズ | フリー |
入数 | 10枚 |
付属品 | なし |
ブラジャーのような洗練されたデザインの、布製母乳パッドです。
3D円錐形で乳房の形状にしっかりフィットし、快適さと吸水性の高さを兼ね備えています。肌に直接当たる部分は天然の竹布を使用しているため、肌が敏感なママでも安心して使えます。
カラーは「5色セット」と「ミスティックブラック」から選択可能です。
「Joyancejt」母乳パッド 洗えるガーゼオーガニックコットン 10枚セット
サイズ | フリー |
入数 | 10枚 |
付属品 | なし |
8層構造で、通気性・吸水性・速乾性・防水性に優れた布製の母乳パッドです。
着色剤・蛍光剤などの化学物質を使っていないため、肌への負担が少ないという特徴があります。
肌に直接当たる部分には高品質のガーゼ素材を使用し、授乳によってデリケートになっている乳首を優しく保護します。
「nunona」母乳パッド オーガニックコットン 2枚1組
サイズ | 3層12cm、3層13cm、3項14cm、4層12cm、4層14cm |
入数 | 2枚1組 |
付属品 | なし |
パッドの厚さや大きさ、カラーが複数用意された布製の母乳パッドです。
世界基準GOTSに認定された、肌に優しいオーガニックコットンを100%使用。
洗ってもふわふわ感が続くため、肌に負担をかけたくない方や敏感肌の方におすすめです。
【紙(使い捨て)タイプ】母乳パッドおすすめ5選
続いて、洗濯する手間が省けて便利な紙(使い捨て)タイプの母乳パッドを5つご紹介します。
「ダッコ」母乳パッド マミーパット ファインプラス 152枚入
サイズ | 152枚(ふつう)、132枚(少なめ)、64枚(多め) ※スタイルによって異なる |
スタイル(母乳量) | ファインプラス(ふつう)、アクティブライト(少なめ)多めタイプ |
助産師とママの声から生まれた、紙製の母乳パッドです。
サイドカット型の構造のため下着からはみ出しにくく、パッドをしていても胸元がスッキリ見えるのがポイント。5本の「端までピタっとテープ」で、パッドのめくれやよれも防ぎます。
3スタイル展開しているため、母乳量に応じた使い分けも可能です。
「ムーニー」母乳パッド プレミアム 108枚
サイズ | 108枚 |
スタイル(母乳量) | フリー |
授乳期のデリケートな肌への負担を考えて作られた、紙製の母乳パッドです。
8本のテープがパッドの端まで搭載されているため、ズレにくいという特徴があります。
通気性を考え、熱や蒸れを逃してサラサラをキープ。暑い季節でも使いやすい商品です。
「アメジスト」母乳パッド36枚入
サイズ | 36枚 |
スタイル(母乳量) | フリー |
逆戻りしない「ドライシート」とクッション性の高い「ふんわりシート」の2層構造で優しい肌ざわりを実現した、紙製の母乳パッドです。
両サイドにギャザーが付いているため、バストラインに合わせてぴったりフィット。
弓形サイドラインで、パッドのよれや肌への張り付きも防止します。
「Amazonブランド」Mama Bear 母乳パッド ライトタイプ 200枚入
サイズ | 200枚 |
スタイル(母乳量) | ライト(少なめ~ふつう) |
1枚ずつ個包装のパッドが200枚入った、Amazonブランドの紙製母乳パッドです。
入数200枚と大容量なうえ値段も安く、母乳パッドを常用されているママにおすすめ。
蒸れにくい全面通気設計を採用し、肌に優しく付け心地も軽やかです。
「ピジョン」母乳パッド フィットアップ 144枚入
サイズ | 144枚 |
スタイル(母乳量) | フリー |
立体カップでよれや型崩れを防ぎ、最後まで形をキープする紙製の母乳パッドです。
母乳専用の瞬快吸収ポリマーで、漏れ出た母乳をすばやく吸収。アウターへの漏れを防止します。
新表面シートを採用し、母乳を吸収した後の肌への張り付きもガードしながら快適に使えます。
母乳パッドはいつ使う?
母乳パッドは、母乳が出るようになってから使い始めるアイテムです。
一般的に、母乳が出始めるのは産後からですが、中には妊娠中から母乳が出始めるママも。
母乳量によっては母乳パッドをしないと下着や衣類がびしょ濡れになってしまうこともあるため、出産前から準備しておくと安心です。
まとめ
母乳パッドの種類は、大きく分けると布タイプと紙タイプの2種類。
生活スタイルや季節などに応じて、使い分けるのがおすすめです。
基本的に母乳パッドは授乳の度に交換するアイテムですので、布タイプの場合は10~15枚、紙タイプであれば1~2パッケージ用意しておくと安心ですね。
【この記事で紹介した母乳パッド】
- 「KeaBabies」オーガニック 竹 看護用 乳房パッド 14個入り
- 「ピジョン」R 布製母乳パッド フリーサイズ
- 「ネイチャーボンド」母乳パッド 布製 コットン(10枚入セット)【日本正規品保証付】
- 「Joyancejt」母乳パッド 洗えるガーゼオーガニックコットン 10枚セット
- 「nunona」母乳パッド オーガニックコットン 2枚1組
- 「ダッコ」母乳パッド マミーパット ファインプラス 152枚入
- 「ムーニー」母乳パッド プレミアム 108枚
- 「アメジスト」母乳パッド36枚入
- 「Amazonブランド」Mama Bear 母乳パッド ライトタイプ 200枚入
- 「ピジョン」母乳パッド フィットアップ 144枚入