無痛分娩なんて許さない!
お嫁さんが、義母に無痛分娩での出産を相談。
すると、夫と義母は猛反対してきて……。
「あの痛みに耐えてこそ、子どもに愛情も湧く」、「真の母親になれる」とお嫁さんを説得し始める義母。旦那さんも横でボソッと「そうだよ」とささやき、お嫁さんの味方は誰もいません。
すると、どこからかババキュアが現れて……。
「昔の常識にしがみついてはいけないよ」ババキュアの必殺技に…
お嫁さんのそばに現れたババキュアは、さまざまな方法で義母の概念を更生し始めます。
「無痛なんて甘えだ!」、「苦しいことから逃げてはいけない!」と語る、義母。
すると、紫のババキュアが義母の常識をアップデート。その後のアップデートされた義母の様子は見違えるようにやさしくなります!
義母も出産のつらさや痛みは知っているはず。同じ経験者として、寄り添っていけたらいいですよね。
この義母の考え方やババキュアに対して、さまざまな声が寄せられました。
ババキュアが現実世界にいれくれたらいいのに!
●パバキュア! 現実世界にも居てくれたらいいのにな……(以下省略)。
●ラクしちゃダメならお義母さんは、お風呂も自分で薪を割って沸かすし、洗濯も洗剤なんか使わず手洗いするし(中略)家も自分で建てたのかな? 毎日使っているものこそ昔からのやり方じゃないよね。ラクさせてもらってるって気づかなきゃ。時代によって利用できるものが変わってるってことに気づいて欲しいですよね。
●自然分娩で痛い思いをすることが美徳な考え方は本当にいらないですし、押し付けないでほしいなと思います。無・和痛分娩でも帝王切開でも、産後会陰やお腹の傷口が痛いのは変わらないし、後陣痛の痛みもある。ママたちは十分痛い思いをして産んでいます!!
●うちの場合は痛い思いをしていない主人でも愛情をもってこどもに接してくれていますし、養子を迎えた知り合いもいますが愛情もってこどもを育てています。
痛い思いをしないと愛情が出ないなんてありえません。
●痛みに耐えてこそ母親になれるっていうなら、父親はどうやって父親になるのか……。
●お母さんの体調とおなかの子どものことを考えて無痛分娩でってお医者さんと決めることもあるらしいね。素人がグチグチ口出しすることじゃないわ。
多かったのは「無痛分娩でもちゃんと母親になれる」という意見。実際に無痛分娩をした方からのコメントもありました。また、「出産を経験していない父親は?」というコメントも! たしかに、男性は出産を経験せずにいきなり父親になります。しかし、コメントにもあった「痛い思いをしていない夫も愛情を持って子どもを育てている」という意見にはとても頷きたくなりますよね。
どんな出産方法であろうが、2人の子ども。さまざまな人の意見はありますが、出産するのはママ本人なので、自分が納得できる方法でするのが、一番良いですよね。
このようにコメント欄には、義母や無痛分娩についての考え方をたくさんコメントでいただきました! このあと、義母と加担していた夫もババキュアが成敗してくれます! ババキュアの必殺技にスッキリしてみませんか?
『ダルっババキュア』ママたちの声を代弁してくれるお話となっていますので、ぜひ他のお話も読んで、皆さんのご意見も聞かせてくださいね!