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「他の男性を知っておきたいの」新婚の義姉がまさかの告白!→夫不在時に夫の男友だちを部屋に招いて…

私の兄は長年付き合っていた彼女と最近結婚し、幸せそうな新婚生活を送っています。兄にとって初めての恋人が義姉で、そのまま結婚した2人を見て、私は素直にうれしく思っていました。

兄の友人からしつこい連絡

ある日、兄夫婦と3人で食事をしていたとき、偶然、兄の同級生A太と遭遇しました。派手な格好のA太は、いきなり私たちのテーブルにやって来て、「久しぶり!」と兄に声をかけてきました。しばらく話すうちに、A太は私や義姉のほうをじろじろ見てきて、正直不快に感じました。

 

さらに、A太は「せっかくだし、みんなSNSでつながろうよ」と強引に提案。断り切れず、私と義姉はアカウントを教えてしまいました。


その日から、私のSNSにはA太からのDMが次々と届くように。最初は軽く受け流していましたが、だんだんと下心のあるメッセージに変わっていき、あまりにしつこいのでブロックしました。

 

ところが別のアカウントから再び連絡が来て、さすがに怖くなり、兄に相談。兄が直接A太に「迷惑だからやめろ」と注意してくれたことで、それ以降、私へのDMは来なくなりました。

 

しばらくして、義姉から「最近A太さんからDM来てて、ちょっとしつこいんだよね」と相談されました。兄には言っていないようで、「私から伝えようか?」と提案しましたが、「大丈夫、自分で対応する」と返されました。
この時点では、義姉も私と同じように迷惑していると思っていたのですが……。

 

 

義姉と連絡がつかなくなって…

​数週間後、出張中の兄から「義姉が2日間連絡つかない」と連絡がありました。急ぎ戻るのは難しいから、様子を見に行ってほしいと頼まれ、兄のマンションへ向かった私。

 

インターホンを鳴らそうとしたとき、中からかすかに義姉の声が聞こえました。不安を感じた私は、兄から聞いていた暗証番号で玄関を開け、中へ入ると、リビングにいたのは――義姉と、気まずそうに立ち尽くすA太。

 

A太は下を向いたまま黙り込み、まるで自分の存在を消そうとするかのように部屋の隅で固まっていました。義姉は、うろたえた様子でタオルで体を隠しながらも、私を見るなり言い訳を始めました。

 

「◯◯(兄)の連絡を無視してたのは、ちょっとひとりになりたかっただけなの。……でも、A太くんがどうしても会いたいって言ってきて……」

 

私が絶句していると、義姉はぽつりとつぶやきました。

 

「正直ね、◯◯(兄)としか付き合ったことないし、結婚もして、これで人生終わりなんだなって思ったら、他の人を知らないままって、ちょっと不安になっちゃって……」

 

あまりに身勝手な理由に、私は言葉を失いました。

 

 

裏切られた兄の決断

その直後、急きょ出張から戻ってきた兄が到着。実は兄は最近の義姉の様子に不信感を抱いていたようで、予定より早く帰ってきたのです。
 

「もし不倫していたとしても、現場を押さえないと納得できない」と考えた兄は、先に私に様子を見に行かせ、あとから合流することにしたのでした。

 

兄とA太の間には、重たい空気が流れました。

兄が「……お前、何してんの?」と静かに問いかけると、A太は視線をそらし、小さく頭を下げながら「ごめん……」とつぶやきました。

そのまま足早に部屋を出ていくA太の背中を、誰も引き止めることはありませんでした。

 

そして兄は冷静に、義姉に問いかけました。

「これが本気の浮気じゃなかったとしても、俺の友人と関係を持つって、どういうこと?」

 

義姉は「A太に無理やり誘われた」「一時の気の迷いだった」と言い訳を続けましたが、兄の表情は変わりませんでした。

 

「2人ことは、もう信用できない」と兄はきっぱり言い、離婚を決意。慰謝料の請求や結婚式キャンセルにかかった費用の清算も、弁護士を通じて粛々と進めていきました。

 

兄はしばらくの間、心の整理がつかずにいたようですが、今は別の土地で新たな生活を始めています。

 

 

今回の出来事で、「刺激がない」「他を知りたい」なんて理由で、信頼を裏切る行動をとる人もいるのだと痛感しました。
私は、自分の気持ちに正直でいることと、人を大切にすることは、別物だと思っています。

 

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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      今は女性側は殆どが経験人数豊富だしあまり無い事だとは思うけど
      逆に「色んな相手と楽しむ感覚」は変わらないかも
       

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    著者プロファイル

    ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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