私の心はすっかり冷め、ひそかに離婚を決意しました。
妻に寄り添わない夫に離婚を突きつける
私は出産予定日に娘を出産。自宅へは帰らず、実家で子どもを育てることにしました。帰国が近づきようやく電話をかけてきた夫に「あなたの子どもはいません。あなたとは離婚して、娘の親権は私が引き取ります」と宣言。
今さら謝る夫に「妊娠中の妻のケアを一切怠り、出産するのに寄り添おうとすらしなかったあなたに、父親の資格があるとでも思っているのかしら?」と話しました。
慌てた夫は帰国するなり、私の実家を訪ねてきました。
実は不倫旅行だった!
「子持ちじゃないうちにやりたいことをやっておきたいだけだったんだって! 別に悪い事しているわけじゃないだろ!?」と夫。そこに私の姉が登場しました。国際線のCAとして世界を飛び回る姉は、夫がハワイにいる間に偶然ハワイにいたのです。
姉が見せてきたのは、夫が若い女と仲睦まじくハワイ旅行を満喫している写真。さらに調べたところ、今回のハワイ旅行以外にも週末ごとに不倫していたことが発覚。私は離婚届をたたきつけ、夫に慰謝料と養育費を請求しました。
借金まみれになった夫と不倫相手
私は当然不倫相手の女にも慰謝料を請求。不倫相手は夫の会社の女で婚約中だったため、婚約破棄された上にそちらからも慰謝料を請求されたそう。
一方、私と娘は実家で両親の協力の元、新生活をスタートさせました。父親になる自覚もなく不倫する元夫とは潔く別れて良かったです!