決まっていた赤ちゃんの名前が、夫のひと言でボツになってしまい、また新たに考え始めた和田さん。名づけ会議が開かれることになりましたが……。
夫の名づけワールドに思わず困惑!

おたがい、名づけの希望を話し合うことになった和田さん夫婦。和田さんは、自分の名前が生まれてから一度も正しく読まれないことを考え、誰でも読める名前を希望しました。
和田さんの夫は、シンプルな名前が良いんだよねと言い、漢字も複雑じゃなくて……デザインとして美しいっていうか……と自分の世界を広げていきます。そして最後、小学校低学年で習うような漢字が良いという夫のひと言で、和田さんは今だいぶしぼれたねとツッコミを入れるのでした。
赤ちゃんの名前を考える時間は、夫婦がおたがいの考えを知る大切な機会となります。夫の名づけワールドに戸惑いつつも、和田さんがツッコミを入れられたのは、きちんと会話ができている証なのかもしれません。
名づけは正解がないからこそ、価値観のすり合わせが大切。「どんな思いでその名前を選びたいか」を共有し、焦らずふたりらしい答えを見つけていきたいですね。
和田フミ江