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義母だけを拒絶し、泣きわめく娘。状況を改善すべく私が取った解決策は…!?

娘が1歳のころ人見知りが激しく、義母に会うなり泣き出してしまい、困ってしまったことがありました。義母も寂しそうな反応をしていて、そのときは本当に申し訳なく思っていた私。しかし、その一方で、実母に対しては娘は泣くことはなく……。今回は、そのときの体験談と解決法をご紹介します。

 

 

 

たまに会う義母になついてくれない

娘が1歳のころ、たまに県外からやってくる義母は初孫に夢中。しかし、人見知りが激しかった娘は、義母に会うなり、泣き出してママにべったり……。お茶も出せないし、なんだか気まずいし、自分の育て方が悪いのか、何がいけないのかと悩みました。

 

娘は義母がたくさん持ってきてくれたプレゼントのおもちゃはうれしくても、義母のことは拒絶するのです。「泣かせに来ちゃったみたいだね」とさみしそうな義母がかわいそうでした。

 

実母に対してはまったく泣かない娘

一方、実母に対しては、しょっちゅう会っているわけでもないのですが、娘が泣くようなことはありませんでした。実母にとっては5人目の孫なので赤ちゃんの扱いがうまいのもあると思うですが、1番の違いはママである私との会話が多いことでした。

 

義母はわが家に来ると、私のことは目に入らない状態で「〇〇ちゃん元気だった? 抱っこしようよ」などとたくさん話しかけて、娘に注目しすぎな点が原因なのではないかと気付きました。初孫がかわいくて押さえきれない愛が原因だったわけです。

 

 

「嫌われない作戦」を決行しました!

そこで、娘と会う前に義母に電話で説明しました。「1.最初はあいさつ程度にしておくこと」「2.しばらくは我慢して娘と目を合わせず、ママである私と仲よく話している様子を見せること」「3.慣れてきたら娘に話しかけてみること」。この3つを約束してもらい、作戦を実行しました。

 

すると、娘は最初だけ泣きそうな様子でしたが涙は出ず、安心した様子で徐々に触れ合うことができたのです。ホッとしました。かなり効果があったと思います。

 

 

わが子が泣いてしまうことは仕方がないのですが、改善できてよかったです。また、義母との会話が増えたことで、私自身も義母ととても仲よくなれました。

 

 

イラストレーター/ムチコ


著者:斉藤あや

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