七五三のロケーション撮影開始早々に発生したトラブルとは?
七五三の当日は朝から髪飾りや着物を身に着けて、早くも飽きてきた様子の娘。ロケーション撮影をする神社で義父母たちと合流する予定でしたが、そのころにはすでに甘えん坊モード。加えて、いよいよ撮影開始という場面でレンタルしていた娘の草履の底がベロンと取れ、歩けない状態になりました。お気に入りの草履が壊れたことで娘は大泣きし、すっかり娘の気分が落ち込みます。
その事態に慌てたカメラマンさんは、すぐに代わりの草履を調達してくれましたが、歩きづらかったのか娘は「パパ抱っこ~!」と絶叫……。義父母が心配そうに見守る中、夫と私はお菓子やおもちゃを駆使し、娘のご機嫌取り。一方の息子は、そんな状況下でもお構いなしで、パパの腕の中でぐっすりとお昼寝しています。そんな息子の様子も撮影され、結果的に「自然な子どもたちとの家族写真にしたい」という依頼通りのロケーション撮影ができました。
初めての七五三撮影で学んだことは、髪型や撮影ポーズよりも子どもの履物が重要だということ。5年後ではあるものの、娘の7歳、息子5歳の七五三にはこの教訓を生かそうと思います。今回はバタバタの撮影でしたが、完成した七五三の写真はどれも自然な表情で溢れていて、とても素敵な思い出になりました。
著者:清水ぱや子/20代女性・主婦。おしゃべりマシーンの3歳の娘とのんびりビックボーイの0歳の息子の子育てに奮闘中! 食欲旺盛のアラサーママ。
作画:ひのっしー
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています