子どもにイヤイヤされることが苦痛……。そう思うだけではママもしんどいですよね。今回は「子どもがママだけにイヤイヤする理由」に気付いたときの私の体験談を紹介します。
あれ? いつものおねだりやイヤイヤがない
わが子と私の両親と一緒に買い物へ出かけたときのこと。いつもならお菓子コーナーへ一直線のはずのわが子が、今日は私の手をしっかり握って動こうとしません。妙に大人しいんです。あれこれ買ってと催促することもイヤイヤすることもなく帰宅したことがありました。
このとき「子どもはイヤイヤする相手を選んでいるのではないか?」と、そんなふうに感じたのです。私の両親がいることで遠慮していたのかもしれません。小さいながらも、甘えられる人、そうでない人を区別しているのかもと思いました。
子どもがママだけにイヤイヤする理由
久しぶりに会った私の両親に遠慮気味だったわが子。両親と別れた瞬間から、いつもの甘えん坊に戻りました。
イヤイヤは甘えられる環境が整っているからできることなのかも……。「私だから甘えられてイヤイヤもするんだ」と思うと、イヤイヤは「子どもに信頼されている証拠」だと感じました。
つい大声でしかってしまうこともあるけれど
子どもの気持ちを理解していても、つい大声でしかってしまうこともあります。あとで自己嫌悪に陥ってしまうこともしばしば。気持ちに余裕がないと、誰しも感情をコントロールしにくくなります。
ちょっとしかり過ぎたなと思ったときは、まず気持ちを落ち着かせてから子どもに謝っています。すると子どもは「いいよ」とすんなり許してくれます。わが子のイヤイヤに困り果ててしまうこともありますが、そんな素直に謝ってくれる子どもの姿は私自身も見習いたいと思っています。
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イラスト/ののぱ
監修/助産師REIKO
著者:田中由惟
一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
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