息子をつれて義実家へ
息子が3歳だったころ、自宅の隣にある義実家へ息子を連れて遊びに行くことに。義実家には義父、義母、義祖母が住んでおり、私たちが遊びに行ったときは義母と義祖母がよく息子と遊んでくれていました。
義父は基本的に物静かな人ですが、お酒を飲むと明るくなるので、酔っているときは息子にもよく話しかけてくれていました。
お餅を持ち出す義父
義実家で義祖母が息子と遊んでくれている間、私は義母と一緒にキッチンでお昼ごはんを作ることに。すると義父が自室から出てきて、キッチンに置いてあったお餅を焼き、「和室で食べてくる」とキッチンを出て行こうとしました。私は幼児食インストラクターの資格を保有していることもあり、息子の食事に関しては人よりも敏感なところがあります。
そんな私の性格を知ってくれている義母は、「〇〇君(息子の名前)にはお餅を食べさせたらダメだよ」と義父に声をかけてくれました。すると義父は「はいはい、わかってる」と適当な返答。私は少し不安になりつつも、義母が義父に注意してくれたので、そのまま義母と料理を続けていました。
息子からの申告に衝撃!
キッチンでお昼ごはんを作り終えた私たちは、和室にいる息子、義父、義祖母を呼んで、リビングで一緒に食事をしました。その後、特に何ごともなく息子とともに帰宅したときのこと。
急に息子が「じーじ(義父のこと)に、ママには内緒って言われたんだけどね」。と言い出したので話を聞くと、「僕はまだお餅食べちゃダメなんだよって言ってるのに、じーじが無理やり僕のお口を開けて、お餅を入れてきたの」と、衝撃の申告をしてきたのです。喉に詰まらなかったかと聞くと、息子は「よく噛んで食べたから大丈夫」と言っていたので、ホッとしたのと同時に、義母に注意されていたにもかかわらず、息子にお餅を食べさせた義父へ怒りが湧いてきました。
私が義母へお餅のことを伝えると、義父に注意してくれました。しかし、義父からは謝罪なし。もともと義父は私の食への考え方を「ただの神経質」としか思っていないようで、なぜお餅を食べさせただけで注意されなければいけないのか理解できないようでした。なので今後は義父と話し合いを設けて、しっかりとこちらの意図を伝える予定です。また、勝手に食べ物を食べさせるかもしれないので、義父から目を離さないようにしようと思います。
※子どもにお餅を食べさせても良い年齢の目安は3歳以降です。小さく切って食べやすい大きさにし、ひと口の量は無理なく食べられる量にしましょう。また、お茶や汁物などで喉を潤してから食べ、ゆっくりとよく噛んでから飲み込むようにしましょう。子どもがお餅を食べるときには大人が注意を払い、見守るようにしてください。
ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように!
著者:森井さやか
小学生と幼稚園児の男児2人を子育て中。育児の経験やアパレル販売員をしていた経験を生かして、子育て体験談やファッション記事を執筆している。