私「生理痛がつらくて…」同僚男性に打ち明けると…「ちょっと待ってて」同僚が向かった先は

ある月の生理2日目のことです。私は仕事中に生理痛に襲われ、デスクに座りながらも仕事に集中できない状態に……。

 

昼休みになっても食欲がなく、机に顔を伏せていたところ、隣の席に座る男性の同僚が「顔色が悪いけど、大丈夫？」と声をかけてくれました。

 

私は「生理痛でつらい」と簡単に事情を説明。すると同僚は、「今日は早めに帰ったほうがいいよ。ちょっと待ってて」と言って、上司に早退を掛け合ってくれたのです。そこまでしてくれるとは思わず、私は驚いてしまいました。

 

そして彼のおかげもあって早退し、この日は自宅でゆっくり休むことができました。この日までは、生理の話を男性にすることに抵抗がありましたが、理解ある同僚に安心感を覚えました。

 

体調を心配するだけでなく、まさか上司に早退を掛け合ってくれるなんて驚きでした。気づかってくれた同僚には今でも感謝しています。この出来事をきっかけに、職場に、生理に対して理解のある男性がいることで、女性の働きやすさは大きく変わると感じました。

 

 

 

著者：秋田ねる／30代女性・会社員。事務職をしながら趣味で読書や映画鑑賞を楽しんでいます。
イラスト：マメ美

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2025年8月）