野菜と一緒に楽しむ「ぶりの照り焼き」

秋野菜と共に楽しむぶりの照り焼きです。
フライパンでぶりと野菜を同時に焼くのであっという間に作ることができ、洗い物も少なくてすみます。
野菜にぶりの脂の旨味がしみ込み、旨味と様々な食感が楽しめる一品です。
放送後、お家で実際に作る方がSNSで見受けられました!
大原千鶴さん「秋のぶり照り」のレシピ

材料(2人分)
- ぶり...2切れ(160g)
- 塩...小さじ1/4
- 小麦粉...小さじ1
- れんこん...70g
- さつま芋...70g
- 舞茸...70g
- みりん...大さじ2
- 淡口しょうゆ...大さじ1
- バター...10g
- 万能ねぎ...1~2本
- レモンのくし形切り...2切れ
- 油...大さじ1
作り方①ぶりの下ごしらえをする

ぶりは全体に塩をふり、冷蔵庫に10分ほどおきます。
出てきた水気をキッチンペーパーでふき、小麦粉を全体にまぶします。
※ぶりは塩をふり、出てきた水分をしっかり拭くことで臭みを除くことができます。
作り方②野菜の下ごしらえをする

れんこん、さつま芋は皮つきのまま7㎜厚さの輪切りにします。
舞茸は食べやすくほぐし、万能ねぎは小口切りにします。
作り方③ぶりと野菜を焼く

フライパンに油を入れて、中火で熱します。
下ごしらえをしたぶり、れんこん、さつま芋、舞茸を入れましょう。
ふたをして3分ほど蒸し焼きにし、ぶりに焼き色がついたら全体を返し、再びふたをして3~4分蒸し焼きにします。
作り方④味付けをする

火が通ったらふたをとって、みりん、淡口しょうゆを加え、フライパンを揺すりながら煮つめます。
煮汁がとろっとしたら、火を止めます。
※みりん2に対して淡口しょうゆ1が基本の割合ですが、すっきり仕上げたいときは1対1にするのがおすすめだそうですよ。
作り方⑤器に盛りつける

器に盛り、ぶりにバターを等分にのせ、万能ねぎをちらし、レモンを添えて出来上がりです。
※盛りつけてからバターをのせることで、少量でも香りと風味を楽しめるそうですよ。
バターで美味しさアップ!

ぶりの照り焼きにバターを添えたのは初めてでしたが、思った以上にコクが出て美味しかったです。
野菜もバターと相性がよいものばかりで、ぶりの旨味とバターのコクが野菜の美味しさを引き立てていました。
ぶりやさつま芋はホクホク食感でれんこんはシャキシャキ食感、舞茸はコリコリ食感と一皿で様々な食感が楽しめますよ。
バターのコクと野菜の甘さが楽しめる「秋のぶり照り」を是非作ってみてくださいね。