珍しいレシピを家庭用にアレンジ!"シャクシューカ"知ってる?
今回作っていくのは、日本テレビ『沸騰ワード10』で伝説の家政婦・タサン志麻さんが紹介していた、「志麻さん流シャクシューカ」です。
番組中、俳優の吉沢亮さんも実食して唸ったメニュー。
シャクシューカという料理ははじめて耳にしましたが、中東や北アフリカを中心に広がる伝統的な一品なんだそう。
本来はトマトソースをベースにさまざまなスパイスを使って仕上げますが、家庭にある材料で作りやすくしたのが今回の志麻さん流。
どんな仕上がりになるのか、早速作っていきたいと思います!
伝説の家政婦・タサン志麻さん「志麻さん流シャクシューカ」のレシピ

材料(2人分)
・白ねぎ...1/2本
・ブロッコリー...1/2株
・アスパラガス...2本
・グリーンピース...30g
・卵...2個
・モッツァレラチーズ...30g
・生ハム...5枚
・バター...8g
・水...200ml
・コンソメ...小さじ1
・塩...少々
・コショウ...少々
具体的な分量は記載されていなかったので、今回は自己流の分量になります。
作り方①野菜をカットする

白ねぎをぶつ切りにし、ブロッコリー、アスパラガスは食べやすい大きさにカットします。
作り方②野菜を炒める

フライパンにバターを入れ、中火で温めたら、白ねぎを加えて炒めていきます。

さらにブロッコリー、アスパラガス、グリーンピースを入れてバターを絡ませながら炒めてください。
作り方③水とコンソメで煮る

水とコンソメを加えたら、野菜に火が通るまで加熱します。
今回は蓋をして2〜3分ほどさっと火を通しました。
ブロッコリーが大きいと火が通るのに時間がかかるので、短時間で仕上げたい時は小さめの小房に切り分けるのがおすすめです。
作り方④具材を追加する

野菜に火が通ったら、塩をひとつまみ加えて卵を割り入れ、モッツァレラチーズと生ハムを手でちぎって散らします。
卵の白身に程よく火が入ったら、仕上げにコショウを振って完成です!
初めての料理「シャクシューカ」お味は…?

完成した「志麻さん流シャクシューカ」がこちらです!
名前だけ聞くととても難しそうなイメージでしたが、作ってみると工程もとっても簡単でした。
早速出来立てをいただきます。

まずは半熟卵にスプーンを投入!
とろ~っと出てきた黄身と具材を絡めて食べると、その美味しさに驚きです。
野菜をじっくり炒めたおかげか、甘みが引き出され、旨味がスープにもしっかり行き渡っています。
洋の野菜の中に白ねぎは合うのかなぁという印象でしたが、全体のバランスがとてもまとまっていました。
次に「パンをスープにつけるのがおすすめ」とあったので、そちらも試してみます。

半熟の黄身が混ざることでコクが増し、その旨味をたっぷり吸ったパンがおいしくないわけありませんよね。
フライパンのまま食卓に並べてもおしゃれに見えるので、朝食やランチにもおすすめですよ!
素材の旨味を引き出すプロの技!「シャクシューカ」お試しを!

今回ご紹介したタサン志麻さんの「志麻さん流シャクシューカ」。
材料もスーパーで手に入るものばかりで、工程も決して難しいわけではないのに、素材の扱い方ひとつでここまで味が変わるんだと驚かされました。
普段の食卓ではなかなか作ることのない食材の組み合わせですが、一度食べるとその美味しさのとりこに!
朝ごはんにもランチにもぴったりな満足感なので、ぜひご家庭でも試してみてくださいね。