亡くなった父の首が腫れていることに気付いたカルコさん。どうやら父は、病気を抱えていたものの、それ以上に病院に行きたくない気持ちが大きいようでした。いわば「逃げ切った」父に、カルコさんは温かな気持ちが湧いてきます。
そして、お葬式当日……。
愛と笑顔があふれるお葬式





お葬式では知人たちからお別れの言葉をもらいました。伝えられる父のエピソードは笑えるものばかり。関西独特の感覚かもしれないのですが、その場は爆笑に包まれました。
笑いが起きるたび故人への愛が会場を包んで、終始和やかなお葬式に。父は地味に愛されていたんだなぁと、すごく心が温かくなりました。
私のお葬式でも、1人でも多くの人に笑ってほしいなと思います。
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亡くなってからわかる父の微笑ましいエピソードの数々。故人も一緒に笑っていたように感じられます。愛されていたからこその笑顔のお別れになったのではないでしょうか。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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