痛さで動けないキリ子さんは、夫にマリちゃんの朝ごはんを出すようお願いしますが、夫はキリ子さんの言葉をそのまま受け取り、白ご飯だけを用意。自分で考えることなく言われたことしかしない夫に、キリ子さんはイライラを募らせます。
朝ごはんを終えた夫に、今度はお昼ごはん用のパンと夜ごはん用のカレーの食材を買ってきてもらうことにしたキリ子さん。しかし、昼すぎにようやく帰ってきた夫が手にしていたのはなんと全自動調理器。どうやら自分でお昼ごはんを作るつもりのようですが、食材は買ってきていませんでした。
マリちゃんが空腹で泣き出してしまい、キリ子さんに怒られ、夫はコンビニへパンを買いに向かいます。
指示待ち夫が買ってきた「パン」に唖然











夫が買ってきたパンを見て、キリ子さんは開いた口が塞がりません……。菓子パンや総菜パンを買ってきてもらいたい場面で、なぜか食パンをチョイスしたのです。
「もうここまでくると、私が悪いのかも……」
夫は「パンを買ってこいとしか言われてない」と言いたげですが、キリ子さんからすれば、父親なら普通は言われなくても、この状況ならば何を買うべきかわかってほしいという思いが噴出。
「今の状況で食パンだけ買ってきてもらっても困るの」
「ひと手間加えないといけないじゃん! そういうの考えろよ!」
思わずキリ子さんも声を荒らげてしまうのでした。
▼「言われてなかったから」という理由で、これでいいのかと悩みながらも、マリちゃんが食べていたことを思い出し、食パンのみを買ってきた夫。どのパンを買えばいいのかわからないのであれば、キリ子さんに聞いて確かめればよかったですよね。結局キリ子さんの負担を増やす結果となってしまいました。
どうすればいいか悩んだとき、「きっとこれが正解だろう」と自分の中だけで決めつけて行動すると、逆に相手の負担になってしまうことがあるかもしれません。状況によっては、不安なまま突き進むのではなく、これでいいのかと相談したり確認するだけで、すれ違いや失敗を減らせるのかもしれませんね。
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ツムママ