西日本の祭り名物「はしまき」って知ってる?自宅で再現してみた〜!

先ほど説明した通り、「はしまき」は西日本を中心に屋台で定番の食べ物なんです。
ざっくり言うとお好み焼きを薄く焼いて割り箸にくるくると巻きつけたもので、お祭りでの食べ歩きにはぴったり!
筆者も夏のお祭りで食べたとき、味はお好み焼きなのに形が違うだけでなんだか新鮮な気持ちになり、あっという間に食べてしまったことを覚えています。
自宅で作りたいな〜!と考えたときに思いついたのが、卵焼き器を使うこと♪
卵焼き器を使えばとっても簡単、そして気軽に作れるおやつレシピなのでぜひ見ていってくださいね。
卵焼き器で!「くるくるはしまき」のレシピ

材料(2本分)
・小麦粉・・・50g
・卵・・・1個
・水・・・80ml
・顆粒だし・・・小さじ1
・千切りキャベツ・・・50g
・紅生姜・・・適量
・揚げ玉・・・適量
・小ねぎ・・・適量
・ごま油・・・適量
・ソース・・・適量
・マヨネーズ・・・適量
・青のり・・・適量
【味変トッピング】
・明太子・・・適量
・とろけるチーズ(シュレッドタイプ)・・・適量
※割り箸を2膳忘れずに用意してくださいね♪
作り方①生地を作る

ボウルに小麦粉・卵・水・顆粒だしを入れてしっかり混ぜます。

続いて千切りキャベツ・紅生姜・揚げ玉・小ねぎを加えてさらに混ぜましょう!
紅生姜は余裕がある方は細かくカットしてもOKです♪

混ぜていくと、いつも食べているような見覚えのあるお好み焼きの生地が出来上がりました。
作り方②卵焼き器で両面焼く

卵焼き器にごま油を入れて中火で熱し、ボウルの半分の量の生地を入れます。
もちろんサラダ油でもOKですが、ごま油を使うと香ばしさがアップするのでおすすめです。

そのまま弱火〜中火で両面焼き色がつくまで焼きましょう。
しっかりかたまるので、ひっくり返すときもコツ要らずで簡単に成功しました♪
残りの半量の生地で、もう1枚同様に焼きます。
作り方③割り箸で挟んでくるくると巻く

両面焼いた生地をまな板にのせたら、割り箸を割らずに生地の端っこに挟んでくるくると巻いていきます。
……なんですが、まさかの筆者の家にある割り箸が最初から分かれているタイプでした(泣)。
これから作る方はくっついているタイプの割り箸を用意することをおすすめします!

くるくるくる〜っと巻いていったら、馴染ませるために少し置いておきましょう。

味変したい場合は、巻く前のタイミングでトッピングをin!
筆者はお祭りで食べた明太チーズ味を再現してみたく、明太子ととろけるチーズを入れてみました♡
作り方④お皿に盛り付け、トッピングをかけたら完成!

くるくると巻いた生地を皿に盛り付けたら、上からソース・マヨネーズ・青のりをかけて仕上げましょう。
今回は2本同じお皿にのせましたが、お祭りのように1本に対して1皿にのせた方が食べやすいかもしれません!
一気にお祭り気分に♡アレンジも楽しめる!

こちらが、卵焼き器で再現してみた「くるくるはしまき」です。
お祭りの屋台で並ぶはしまきに、だいぶ近づけられたのではないでしょうか♪

さっそく箸の部分を持って食べてみると、結構ずっしり重たくて食べごたえは満点です。
ソース・マヨネーズがたっぷりかかっていて美味しく、片手で食べられる手軽さがちょうどよくて小腹が空いたときにはぴったり♡

卵焼き器を使うので意識せずとも形が簡単に綺麗に焼けて、大きいフライパンを洗わなくていいところが最強なんです。

アレンジしてみた明太子チーズも、食べるたびに中からとろっとあふれて美味しい!

食べすすめて生地がお皿に落ちてしまったら、挟んでいたお箸を使ってそのまま食べられるというメリットも(笑)。
とっても簡単・手軽に作れるので、おやつはもちろんお祭りごっこにもおすすめですよ。
卵焼き器活用レシピ!「はしまき」ぜひ試してみて〜♪
いつもと同じ食材でも、ちょっと違った方法で調理してみると新鮮なイメージに変化しますよね。
今回作った「くるくるはしまき」も、材料はお好み焼きとそこまで変わりませんが、我が家の小学生の子どもも「何これ〜!」と楽しんで食べてくれました♡
割り箸もあればすぐに再現できちゃうレシピなので、ぜひみなさんも作ってみてくださいね。