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母「帰ってこないで!」実家帰省を拒絶→もう会えないの…?理由に「え…?」心をグラつかせる母の本音

年末年始は義実家で過ごす予定のご家庭も多いのではないでしょうか。久しぶりの帰省を楽しみにする反面、なんだか緊張してしまうというママもいることでしょう。さらに義父母や実母の何気ない一言が妙に気になってしまうことも……。

そこで今回は、帰省にまつわるエピソードをご紹介します。義父母からの何気ないひと言で心がズキッとしたこと、ありませんか?

 

「もう帰ってこないで」実家からまさかの帰省拒否!→理由を聞いてみると…!?

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年末年始、実家へ帰省しようと母に連絡したときのエピソードです。私の実家は遠方のためなかなか帰省することができず、長期休みのタイミングで帰省していました。毎年、年末年始は帰省していたので、娘たちも「早くばぁたんに会いたいね! 」とお正月を楽しみしていました。

 

スケジュールを調整しようと母に電話をすると、悲しそうな声で「もう帰ってこないで! 」と言われてしまったのです。一体なぜ!? と思い理由を聞くと、実は私の実家がある地域は豪雪地帯で歩くのがやっと。母は「車でお迎えにいく道中が怖くてね。ホワイトアウトで前が見えないときもあるから……。お母さん歳だし、もしものことがあったら大変だからもう冬の帰省はやめて」と話すのです。そして「孫に雪遊びさせてあげたいんだけどね……」と寂しそうに言うのでした。

 

私たちが帰省すると、それはそれはうるさいので「それが原因かな?」と思っていました。しかし、予想外の発言、孫大好きな母の気持ちを考えると悲しくなってしまいました。その後、やっぱり帰省して欲しい気持ちもある母は、毎晩テレビ電話で娘たちと話すようになりました。そして、「来て欲しいんだけどね……どうしよう! やっぱり来る?  」と私たちの心をグラつかせてきます。これからは、雪の降らない季節にできるだけ帰省して孫の顔を見せようと思いました。

 

著者:春山ななえ/40代女性・会社員/娘2人を育てるママ。趣味は推し活です。

イラスト:さくら

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇ 

 

孫に会いたい気持ちはありつつも、雪道での運転が心配だったお母さんの思いも理解できますよね。「もし事故にあったら……」という本音がわかり、安心できたのではないでしょうか。雪のない季節にゆっくり帰省して、お母さんを喜ばせてあげてくださいね。

 

続いては、初めて義実家で年越しをしたときのエピソードです。義母のひと言に、思わず唖然……。

 

 

義実家での初めての年越し→義実家の年越しの恒例の過ごし方に仰天!?

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これまで年越しは、私の実家で過ごしてきました。大人はお酒を飲みながらワイワイやって、いい時間になったら年越し蕎麦を食べて、年を越したら、「あけましておめでとう」のあいさつをして寝るというのが恒例です。7歳と3歳の子どもたちは大体年を越す前に眠くなるので、適当な時間に就寝していました。

 

ところが、初めて義実家で年越しをしたとき。夫の実家では年越しの少し前から地元の神社へ歩いて出向き、除夜の鐘を聞きながら初詣するのが慣わしだそう。子どもたちを含め、家族全員で初詣に向かうと言うのです。さすがに、まさか寝ている子どもたちを起こしてまで連れて行かないだろうと思っていました。子どもたちはたくさんはしゃいだこともあり、22時すぎには就寝。しかし、夜もふけたころ「そろそろ出かけるから子どもたちを起こして」と義母が言い出したのです。

 

既に寝ている子どもを起こしてまで、初詣に連れて行くのは抵抗があった私。私と子どもたちは留守番をすると訴えたのですが、いい顔をされませんでした……。結局、家族全員で年越しの初詣に出向いたのです。長男は初めての深夜のお散歩で楽しそうにしていましたが、次男は眠くてぐずぐず。私は終始あやしながらの初詣となりました。

 

ここまで家族全員での初詣にこだわる理由は、実は夫の実家は商売をしているから。地元の神社は商売繁盛のご利益がある神社で氏神様として崇めており、毎年年越しの初詣を大事にしているのです。その様子を孫たちにも知って欲しかったのだと思います。

 

義実家が商売繁盛を願う気持ちや、幼い孫たちにも信仰心を伝えたかったことは理解できます。ただ、まだ何もわからない幼い子どもを連れての深夜の初詣は、子どもの負担になるのではないかと案ずる私の気持ちもわかってほしいと思う一件でした。

 

深夜のお散歩は子どもたちにとっては、印象に残る特別な出来事だったようでが、家族で話し合った結果、年越しに初詣をするのは、子どもたちが中学生になってからにすることに決定。翌年からは深夜ではなく、1月1日の朝早く起きて行くことになりました。

 

著者:山本みつる/40代女性/2児の母で子どもは長男2002年、次男2007年生まれ。わが子の子育てからは手が離れたものの、隣に住む兄夫婦の子育て奮闘記(長男2017年、次男2014年生まれ)を横目で眺め懐かしんでいる日々。
イラスト:きりぷち

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇ 

 

義実家で迎えた初めての年越しで、深夜の初詣という家族の恒例行事に驚いたことでしょう。夜中の初詣自体は悪くありませんが、眠っていた子どもを起こして連れて行くのは大変ですよね。小さな子どもがいる場合は、その負担を義父母にも理解してもらえると助かりますね。

 

最後は、お正月に義実家に帰省したときのエピソードです。孫を見た義母が驚きの一言……!?

 

 

お正月の義実家への帰省→会った途端に義母が孫にむかってまさかの一言!?

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正月に義実家へ帰省したときのことです。私たちが到着すると、娘を見た義母はさっそく「孫ちゃん、久しぶりね! 」と笑顔で迎えてくれました。

 

娘は、「新しい服を着てきたんだよ! 」と義母に嬉しそうに話しかけたのですが、義母は「この服、地味じゃない? もっと可愛いの着せてあげればいいのに」と私に向かって言い放ったのです。娘は明らかにショックを受け、「この服、嫌い……」と小さな声で呟きました。

 

私も娘が選んだ服を否定されたことに腹が立ちましたが、その場の空気を壊したくなくて「娘が気に入っているので大丈夫です」とやんわり返しました。その夜、娘は「もうこの服着たくない」と泣き出してしまいました。せっかく義実家帰省のために選んだ服なのに……。翌日、義母には「娘が自分で選んだものを否定されると傷ついてしまう」と伝えると、「そんなつもりじゃなかった」と謝罪してくれました。この件を通じて、親戚との会話でも子どもの気持ちを第一に考え、言葉を選ぶ配慮が必要だと感じました。

 

著者:あいだ えみこ/30代女性・会社員/子どもは4歳で女の子。時短だが会社員。趣味は音楽をきくこと。

イラスト:まげよ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇ 

 

義母にとっては何気ないひと言だったのかもしれませんが、この日のために服選びをしていた娘さんにとっては、とても悲しい言葉だったのでしょう。相手の気持ちに寄り添う言葉選びの大切さを感じさせるエピソードでした。

 

 

いかがでしたか? 今回は、帰省にまつわるまさかのひと言をご紹介しました。久しぶりに会う家族だからこそ、言葉がきつく聞こえたり、意図とは違う受け取り方をしてしまうこともあります。みんなが気持ちよく過ごせるよう、ちょっとした気遣いや配慮を大切にしたいですね。

 

 

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