料理名に自信が溢れている

レシピに困った時はいつも参考にしているAJINOMOTO公式サイト。
その中で惹かれたのが「きのこと鶏の味噌バター絶品汁」です。料理名に“絶品”をつけるなんて、相当の自信を感じます。しかも調理時間の目安はたったの15分!
これまで数え切れないほどAJINOMOTOが紹介したレシピを試しましたが、今のところ失敗知らずで全部大当たりだったので期待が高まります。
AJINOMOTO公式「きのこと鶏の味噌バター絶品汁」のレシピ

材料(4人分)
・鶏肉(もも)…1枚(200g)
・まいたけ…1パック(100g)
・しめじ…1/2パック(50g)
・にんじん…4cm(40g)
・ほうれん草…80g
・味噌…大さじ2・1/2
・サラダ油(AJINOMOTO サラダ油)…大さじ1
・小ねぎの小口切り…少々
・バター(好みで)…適量
【A】
・和風顆粒だし(ほんだし)…小さじ2
・水…3カップ
※水とサラダ油は画像に写っていません。
誤差はありますが、ほうれん草をいくつか量ってみたところ1束で50g前後のものが多かったです。
作り方①食材を切る

にんじんは短冊切りに、ほうれん草は3cmの長さに、鶏肉はひと口大に切りましょう。
まいたけ、しめじは小房に分けます。下準備はこれで完了。そう、このレシピはとっても簡単なんです!
作り方②鍋で炒める

鍋にサラダ油を熱して、まずは鶏肉を炒めます。色が変わってきたら、にんじんを投入しましょう。

ある程度油がまわったら、きのこ類を加えてしんなりするまでさらに炒めます。
よくあるお味噌汁用の鍋を使ったところ、きのこを入れるといっぱいいっぱいに!「やっぱり少し大きめの鍋が良かったか……?」と一瞬悔やみましたが、この後加熱でかさが減ったのでセーフでした。
お味噌汁用のお鍋で問題ありません。
作り方③味付けをする

【A】を加えて煮て、全ての食材の火が通ったら、ほうれん草を加えてひと煮します。
最後に味噌を溶き入れましょう。
器に盛り、小ねぎを散らして、お好みでバターをのせれば完成!あれ……?15分かからなかったかも……。
私はバターがあるバージョンとそうでないバージョンの食べ比べをしたかったので、この時点ではまだバターは入れません。
立派なおかずになる具沢山な一杯

お味噌の優しい香りが部屋に広がります。
まずはバターをのせずに一口。あぁ……ホッとする味。肩の力が抜けて、深〜い幸せのため息が漏れます。
正直なところ、味噌の量を見て味が薄いのでは?と心配していましたがちょうど良い。味噌の味が強すぎないことで、鶏肉の旨みや出汁、きのこの風味が汁にたっぷり滲み出ているのがよく分かります。本当に絶品。
うちは鶏肉よりも豚肉を使うことが多いので、改めて味噌ときのこ、鶏肉の相性の良さ、そして鶏肉から出る油の旨み、出汁の強さを感じました。鶏肉は具であり調味料ですね。

一つだけ後悔したのが鶏肉の焼き方。公式サイトの完成写真を見ると、鶏肉に焼き色がついているのですが今回作ったものは焼き色なし。
焼き色をつけて、これにさらに香ばしさが加わっていたら……きっともっと美味しかったはず!次回は、鶏肉を焼くタイミングの火加減をもう少し強めにしてみようと思います。
バターを入れると想像以上の変化が!

味噌、きのこ、鶏肉にバターが合わないわけがありません。一気にまろやかさがアップし、さらに塩味も加わり(有塩バター使用)、洋風と和風の間のようなスープに変わりました。
子どもはこちらの方が好きかもしれません。うちではどちらが好きかきれいに意見が分かれたので、ぜひ両方味わって好みの味を見つけて欲しいです。
ちなみに私は断然バターイン派。バター好きならためらわずたーっぷり入れてみてください。絶品です!
レギュラーメニューの仲間入り
具がたくさん入っていてボリューム満点なので、おにぎりとこの汁で十分満足感があります。寒くて手足が冷え切った日は、家族みんなで「きのこと鶏の味噌バター絶品汁」で温まりませんか?