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子どもがイヤイヤするときの本当の気持ちって?

この記事では、2歳のイヤイヤ期のお子さんがいるママの体験談を紹介します。イヤイヤ期の子どもをよく見ていると「やりたい」という気持ちの表れだと気が付いたママ。その気持ちを代弁してあげることで落ち着くことも多かったそうです。

イヤイヤ期のイメージ

 

現在、わが家の第4子は2歳、イヤイヤ期真っ只中です。子どもを4人育てていると「経験があるからイヤイヤ期も簡単に乗り越えている」と思われがちですが、何人目でも気力・体力を使い果たしてバテバテです。それでも、ようやくイヤイヤを落ち着かせる対応ができるようになった! そう感じる方法をご紹介します。

 

イヤイヤの本当の気持ちは「やりたい」が多かった

「イヤイヤ」と聞くとマイナスなイメージがありますが、子どもが伝えたいのは「やりたい」という気持ちなのではないかと私は思いました。

 

2歳の息子がイヤイヤしているときの気持ちでよくあるのは、「ママは僕のもの。取られたくない」「僕も同じようにやってみたい」「僕も同じものが欲しい」という能動的なもの。それが叶わないときにイヤイヤが始まります。物を投げる、やりたい気持ちが叶うまで泣き続ける、抱っこをせがむといった行動でその気持ちを表現することが多いようでした。

 

イヤイヤの気持ちを代弁してあげると落ち着いた

2歳の息子はおしゃべりがじょうずなほう。でも、まだ繊細な自分の気持ちまで話すことはできません。物を投げてイヤイヤしているとき、私は息子の目を見て「さみしくて抱っこしてほしいから怒っているの?」と聞いてみました。

 

すると息子は「うん」とうなずき、「さみしかった」と言ってイヤイヤが落ち着きました。パパやママも自分に余裕がないと、「物を投げちゃいけない!」と否定から入ってしまいがちですが、まずは気持ちを代弁してあげることが必要なのかもしれません。

 

気持ちを聞いてもイヤイヤが収まらないとき

気持ちを聞いてもイヤイヤが収まらず、泣き続けることも多々あります。そんなときは、「泣きたいときなんだ」と思うようにしています。大人でも泣きたいときってありますよね。

 

「泣かないで」と言っても聞ける年齢ではないので、何も言わずに泣かせて落ち着くまで見守っています。私はイライラしたまま声をかけると、自分自身の口調でさらにイライラが増してしまうので、お互いに落ち着くまであえて無言でいるようにしています。

 

 

特に外出先でのイヤイヤは本当に大変です。そんなときは無理せず、スマホやおやつに頼ることもあります。イヤイヤ期が大変なのは、「将来、やる気のある人になるからだ!」と思うようにして、付き合っていきたいと思っています。

 

イラスト:sawawa


著者:武山あゆみ

三男一女の母。ワンオペ育児に奮闘するかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。

 

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