義母に夫の夜遊びを相談した結果
夫から「仕事帰りに遊びに行く」というLINEが届いたときのことです。ちょうどそのタイミングで、義母から夫の帰宅を確認する連絡が来ました。私は渡りに船とばかりに「また遊びに行くみたいなんです」と愚痴をこぼし、ついでに「お義母さんから何か言ってほしい」とお願いしてみました。
すると、義母から返ってきたメッセージは「たまには多めにみてあげて!」というもの。味方になってもらうどころか、逆に私がたしなめられてしまったのです。
さらに義母は、「あなたは子育て中で家にいるからわからないでしょうけど、外で働いている人は大変なのよ」と言い放ちました。悪気はないのかもしれませんが、「育児は仕事より大変ではない」と言われたようで、正直モヤモヤします。
その後も義母の口から出るのは夫を擁護する言葉ばかり。親子仲が良いのは結構ですが、「同じ母親なら、育児の大変さをわかってくれるはず」という私の淡い期待は、あっさりと裏切られてしまったのです。
もちろん、夫のリフレッシュもたまには大切でしょう。しかし、夫は頻繁に飲み歩くのです。そしてそれは家計を圧迫します。妻である私が何度注意しても夫には響かず、かといって義母に言っても甘やかされるだけ。私は半ば諦めかけていました。
その後、夫の遊び癖はエスカレートする一方。週に何度も帰りが遅くなり、さすがにこのまま黙って耐え続けるわけにはいきません。
「今の頻度を知れば、義母もわかってくれるかもしれない……」そう信じて、私はもう一度義母に「たまにはお義母さんからガツンと言ってください」と頼み込みました。
すると義母は、家計はもちろん、夫の健康が気になったよう。すぐに夫へ電話をかけ、「遊びに行くのはほどほどにしなさい!」とピシャリと言ってくれたのです。あれほど私の言うことを聞かなかった夫ですが、その日はまっすぐ帰宅しました。
やはり、マザコン気味の夫には母親の一言が効果てきめんのよう。夫への甘さには複雑な思いもありますが、義母は息子の健康や生活を守るためなら動いてくれることがわかりました。
これからは私がガミガミ叱るのではなく、いざという時はお義母さん経由で夫を注意してもらうように、義母をうまく頼っていこうと思います。
著者:佐藤佳菜子/30代女性/1歳・7歳・10歳の息子たちを育てる母。韓流好きの専業主婦
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)
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