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私「できれば2人目欲しい」上司「また休むの!?」何気ない会話で出た本音に絶句…すると上司は!?

現在、6歳と3歳のやんちゃな男の子2人を育てています。当時は共働きだったため、長男が1歳のときに仕事に復帰しました。保育園に預けて働いていたとき、上司が言ったひと言で非常にショックを受けました。子どもがいて働くことの難しさを実感した出来事です。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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「2人目って…また休むの?」上司に言われた悪気のないひと言にショック

 

 

「2人目って…また休むの?」上司に言われた悪気のないひと言にショック

産休と育休を取得

私は働くことが大好きで、長男の妊娠がわかったときも迷いなく産休・育休を取って復職することを決意。上司も快諾してくれました。

 

無事に育休も明け、時短勤務で復帰。以前と同じようにとはいかないまでも、家に仕事を持ち帰って処理したり、自分なりに工夫して一生懸命働いていたつもりでした。

 

先に帰宅する際も、部署の人たちには「お先に失礼します」「何かありましたらメールしてください」など声をかけるように意識していました。幸い、在宅でも仕事が可能だった環境だったため、復帰前とあまり変わらない仕事量を処理することができたのです。

 

上司の本音

復職して2年後。子どもも保育園に慣れ、私も子育てと家事の両立が軌道に乗ったと思いひと安心。そんなある日の昼休み、部署の人たちと雑談をしていると「2人目は考えていないの?」と聞かれました。

 

特に深く考えずに「できれば欲しいですねー」と答えると、横で聞いていた上司が驚いた声で「えー! 2人目って……!? また休むの?」と言ったのです。ショックで何も言えず黙ってしまうと、上司は慌てたように謝りました。

 

 

大変だった育休

実は上司がそんなひと言を言ってしまったのには、訳があります。私の育休中に、引継ぎをした人が体調不良のため、途中で辞めてしまったのです。次の人もなかなか決まらず、私も育休中で不在のため、上司には大変な負担をかけてしまいました。

 

そのため、私が何も考えずに言った「2人目」の言葉に驚いてしまったのだと思います。簡単に「2人目が欲しい」と言ってしまったことに大変後悔。同時に、働きながら職場に迷惑を掛けずに産休・育休を取ることの難しさも感じました。

 

 

その後、次男を妊娠し、家庭の事情もあり退職することになりました。上司のひと言は大変ショックでしたが、今考えればそれだけ「休まれては困る人材」と思われていたことに感謝をしています。また、軽はずみな言葉を言うべきではなかったと、大変反省しました。働きながらの2人目のタイミングは本当に難しいなと実感した体験でした。

 

 

著者:竹内優実/30代女性・主婦。6歳と3歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。

作画:はたこ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

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