子育て支援センターで衝撃体験…数年後に!?
いざ行ってみると、想像どおりママたちのコミュニティができていて、私は初めてだったので少し距離を置いていました。すると声をかけてもらえたので、その輪の中に入ることに。しかし、そこには典型的な“ボスママ”がいて、その人が子どもの血液型の話から親の血液型の話へと広げ、私に「血液型なに?」と聞いてきました。
私が「AB型です」と答えると、「私、AB型大きらいなんだよね〜」と言われてびっくり。理由は自分の母親と姉がAB型で、散々振り回されたからだとか……。知らないよ、と思いましたが、緊張していた私はその場で言い返すことができませんでした。そして、「やっぱり行かなきゃよかった」と落ち込みました。
この経験から「私は既存のコミュニティに入るのは向いていない」と悟りましたが、その後、公園で出会ったママと親しくなったことで数人のママ友もでき、楽しく過ごせるようになりました。
数年後、子どもが幼稚園に入園すると、見覚えのある顔が……あのときのボスママでした。そして、まさかの同じ委員に。同席したときに私が「私、AB型だけど大丈夫ですか?」と言うと、相手はキョトン。どうやらすっかり忘れていたようですが、数年越しに言い返せて少しスッとしました。
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血液型の話題は、軽い雑談として盛り上がることもありますが、そこから相手の性格や印象を決めつけてしまうと思わぬすれ違いを招くことがあります。人の魅力は血液型ではなく、日々のふれ合いや言葉、行動から見えてくるもののほうがずっと大きいもの。特に初めての場所で緊張しているときこそ、お互いを尊重しながら関係を築いていきたいですね。
著者:金子ゆみこ/40代 女性・自営業。2児の母。農家に嫁ぎ、義両親と敷地内同居中。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年11月)