点滴・陣痛促進剤、硬膜外麻酔をおこない、いよいよ出産かと思いきや、子宮口9cmのところでまさかの緊急帝王切開が決定し……?!
「あああーよかったぁああーよかったあああー!!!」なんて、うわ言のようにいいながら号泣するマッマ。
「触っときな、ほら、ね」と、んぎぃちゃんを顔に押し当てられ、感動の対面もつかの間、「じゃあきれいにしてくるからね」と連れて行かれてしまう。
口にはめられていた謎のマスクは、生まれたあといつのまにか外されていた。
そしてどこからともなく聞こえてくる「あらぁ~4,000g超えてるわよぉ~」なんて声。
さっきまで弱々しくしていたのに、
野太い声で「でっけ!」と冷静につっこんでしまうのだった。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師REIKO
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