「夢中にさせて…」私がトイレに入ると号泣する息子。我慢できなくなった私が考えた作戦とは

 

 

子どもが後追いを始めたころの話です。その日、私は生理2日目だったため、ナプキンを替えるためにトイレに行こうとしました。

 

しかし、息子は私の後ろにぴったりで、トイレにも一緒に入ろうとします。「ダメだよ」と言っても、私だけトイレに入ると、息子は号泣。私は使用済みナプキンを見せたくなかったため、夫もいるリビングで息子をテレビに夢中にさせ、その隙にトイレに行く計画を立てました。

 

しかし、息子と一緒にテレビを見てダンスをしているうちに、経血がドバッと出た感覚が……。「これ以上は無理！」と思い、私は息子に「ママ、おなかがどうしても痛いの。少しの間だけ待っていられる？」と言い聞かせたところ、息子は泣きながらも「わかった」とのこと。

 

そして、私がトイレから出ると、「ママ、痛いの大丈夫？」と心配してくれたのでした。

 

 

年齢的にしっかり理解していたわけではないでしょうが、なんとなく察して心配してくれる姿にはうるっときてしまいました。もう少し成長したら、生理のことをちゃんと教えていこうと思っています。

 

著者：松山ひろみ／30代女性・息子と娘を育てる専業主婦。趣味は読書とパン屋巡り。
作画：まっふ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2025年8月）