義実家の“いつもの風景”
義実家では冬になると、石油ストーブを使って部屋を温めており、その上にやかんを乗せてお湯を沸かすのが毎年の習慣のようでした。でも、ストーブの周りに安全柵はなく、部屋もそれほど広くありません。
当時、1歳に満たない娘を連れての帰省だったので、正直とても不安でした。
「うちの猫だって触らないよ」
案の定、到着してみると部屋には石油ストーブとやかんが、いつも通り置かれていました。娘から絶対に目を離さないようにと気を張っていたものの、うっかり目を離したすきに……というリスクはどうしてもあります。
思い切って義父母に「帰省中だけでもファンヒーターに変えてもらえませんか」と相談してみたのですが、返ってきたのは「うちの猫だって熱いのはわかっていて触らないから大丈夫よ」と、笑いながらのひと言。あまりに軽く返されたことに、私は言葉を失ってしまいました。
モヤモヤと背中合わせの数日間
もちろん、義父母に悪気はなかったのだと思います。これまでずっとそうしてきたし、事故も起きていないという自信もあったのでしょう。
でも、私の実家では、子どもにとって危険だと感じたものはすぐに撤去してくれていたので、義実家との価値観の違いに驚くと同時に、不安と緊張の中で過ごす数日間となりました。
まとめ
結果的に、娘がやけどをするような事故は起きませんでした。ただ、もし何かあったら、それが娘の顔だったらと考えると、今でも背筋がぞっとします。
この体験を通して、人によって「危険」と感じる感覚には違いがあること、そして「慣れ」が感覚を鈍らせてしまうこともあるのだと実感しました。相手を責めるのではなく、うまく伝える方法を探ることも必要だなと考えさせられた出来事でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※AI生成画像を使用しています
著者:松下みつき/50代女性・パート
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年11月)
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