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再会の第一声「いらなくなった子ども服、ちょうだい!」クレクレ友人の“真の目的”に愕然→動かぬ証拠で一刀両断!

友人関係をめぐる実体験ストーリーをお届けします。

善意で子ども服のお下がりを譲った友人から、まさかの文句が……。ところが、思わぬ形でその"裏の顔"が発覚したことで、かえってその友人が窮地に陥ってしまいました。

 

挨拶より先に「ちょうだい!」挙げ句、善意で送ったのに文句の嵐

私は物を大切にするタイプで、子どもの服も丁寧に保管していました。サイズアウトしても状態が良ければ、いつか誰かに譲れるかもしれないと思って。中には高価なブランド服もあって、潔く捨てられなかったということもあります。

 

ある日、高校時代の友人A子から連絡が来ました。出産したとのことで、久しぶりに会うことに。

 

「おめでとう! 元気だった?」
再会を喜んだ私でしたが、A子の第一声は……。

 

「ねえねえ、子どももう大きいよね?いらなくなった服、ちょうだい!」

 

挨拶より先に要求。ちょっとびっくりしましたが、友達の役に立てるならと思って、快く引き受けました。

 

帰宅後、丁寧に保管していたブランド服を選びました。状態の良いものを中心に、段ボールいっぱいに詰めて送ったんです。

 

「喜んでくれるといいな」と思っていたのに、数日後に届いたLINEに目を疑いました。

 

「毛玉すごくない?」
「新品っぽいの、出し惜しみしてるでしょ?」

 

え、文句……!?善意で譲ったのに、感謝の言葉は一切なし。

 

さらにA子の要求はエスカレート。

 

「ベビーカーもちょうだい」
「抱っこ紐も、高いやつがいいな」

 

高額なアイテムまで次々と要求してくる図々しさに、私は言葉を失いました。

 

 

SNSとフリマアプリで発覚した裏の顔

それから数週間後、たまたまA子のSNSを見たときのこと。赤ちゃんが可愛い服を着ている写真とともに、こんな投稿が。
「先日購入♡やっぱりブランド物は違うー!」

 

「……あれ?この服?」

 

よく見ると、それは私が譲った服の中で「毛玉がすごい」と文句を言われたまさにその服でした。“自分が買った”と偽ってSNSに投稿する神経に、呆れるしかありませんでした。

 

さらにある日、子ども用品をチェックしようとフリマアプリを眺めていたときのこと。見覚えのある服が目に留まりました。

 

“新品未使用・趣味じゃないので出品します”

 

写真をよく見ると……それは、私がA子に譲った服そのもの!姉が海外で買ってきてくれた、日本ではなかなか手に入らないレアアイテムでした。

 

ドキドキしながら出品者のアカウントをチェックすると、そこには私が譲った服がズラリ。どれも「新品未使用」「タグ付き」などと偽って、高値で販売されていたんです。

 

ここまで譲った服がかぶっていると、まぎれもなくA子の出品に違いありません。「転売目的で欲しがっていたなんで……」これには、私も思わず呆然としてしまいました。

 

同窓会で再び図々しい要求→動かぬ証拠を突きつけて完全決着!

しばらくして、高校の同級生たちとのランチ会が開催されることに。A子も参加すると知り、正直憂鬱でした。

 

案の定、A子は何食わぬ顔で喋りかけてきました。
「ねえ、また服ちょうだいよー。この前のめっちゃ良かったからさ」

 

堂々とした態度。周囲も「仲良しなんだね」と微笑ましく見ていました。

 

でも、私は静かにスマホを取り出しました。

 

「……これ、A子のアカウントだよね?」

 

画面には、フリマアプリのA子の出品ページ。そこには、私が譲ったはずの服が“新品未使用”として高値で並んでいました。

 

A子の顔色が一気に変わります。が、しらばっくれようとしました。
「何それ。知らないよ」
「たまたま一緒だったんじゃない?」

 

言い訳しようとするA子に、私は冷静に続けました。

 

「この服、私の姉が海外で買ってきてくれたもの。日本じゃ売ってない柄なの。それをA子は“新品未使用・趣味じゃない”って……」

 

周りの同級生たちがスマホを覗き込み、次々と声を上げます。

 

「えっ、詐欺じゃん……」
「もらった物を売るって最低」

 

A子の顔は真っ青。弁解の言葉も見つからず、ただ俯くばかりでした。

 

善意につけ込む人間と縁が切れてさっぱり!

完全に立場を失ったA子は、その日を境にグループから姿を消しました。他の同級生たちは「よく我慢してたね」「証拠残しておいて正解だったね」と労ってくれました。

 

正直、A子にあの場で証拠を突きつけるのは勇気がいりました。でも、何より姉が買ってきてくれた服があんな扱いをされたのが許せなかった……。

 

あれ以来、A子ときっぱり縁を切りました。善意につけ込む人とは、距離を置くのが一番。大切な物は、本当に大切にしてくれる人に譲りたいものですね。

 

※AI生成画像を使用しています。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 

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