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2時間おきの苦痛「本当につらい」生後2カ月、永遠に続くような苦しみに疲弊して #産後うつ記録 17

「産後うつになった私の記録」第17話。ちかさんは、緊急帝王切開で長男・いー君を出産しました。退院後、ちかさんは夜通し泣くいー君の世話で心身ともに限界に。夫の無神経な言葉も重なり、「自分ばかりが大変」と感じていました。夜だけミルクを足そうとしますが、いー君は嫌がって泣き続け、ちかさんはさらに追い詰められます。

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助産師関根直子

筑波大学卒業後、助産師・看護師・保健師免許取得。総合病院、不妊専門病院にて妊娠〜分娩、産後、新生児看護まで産婦人科領域に広く携わる。チャイルドボディセラピスト(ベビーマッサージ)資格あり。現在は産科医院、母子専門訪問看護ステーションにて、入院中だけでなく産後ケアや育児支援に従事。ベビーカレンダーでは、妊娠中や子育て期に寄り添い、分かりやすくためになる記事作りを心がけている。自身も姉妹の母として子育てに奮闘中。
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ママ友のNさんに相談して励まされるものの、アドバイスを試してもうまくいかず、いー君は大泣き。夫が抱くと泣きやむ姿に、自信を失っていきました。

 

1カ月健診では、他のママが赤ちゃんに余裕をもって接する姿を見て、さらに落ち込むちかさん。相談した際に言われた「母乳でもミルクでも大丈夫。大切なのは愛情」という言葉にも引っかかりを覚えます。

 

帰り道で、周囲のママたちがやさしく赤ちゃんに声をかける様子を見て「自分はあんなふうにできていない」「私は母親に向いていない」と感じるほど追い詰められていきました。

 

その後もいー君は授乳のたびに大泣きし、夫が抱くと落ち着く一方で、ちかさんが授乳しようとすると泣き出してしまいます。

「授乳は自分にしかできないのに、私ではだめになってきている」と焦りが募っていきました。

 

2時間おきに訪れる、苦痛の時間

この子がわからない/ちか

 

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この子がわからない/ちか

 

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この子がわからない/ちか

生後2カ月半になると、いー君は夜に少しまとまって眠るようになったものの、ちかさんにとって2時間ごとの授乳はつらいままでした。
ちかさんは別室で過ごし、いー君が泣いても「泣いてばかりで飲んでくれないから」と、すぐに授乳しないことが増えていきます。


「赤ちゃんは泣くもの」

そう自分に言い聞かせても、授乳のたびに泣かれることで、自分が否定されているように感じてしまい、どんどん気持ちが沈んでいくのでした。

 

▼どれだけ努力しても改善が見えないと、誰でも気持ちが追い詰められてしまうものです。視野も狭くなり、つらさだけが大きく感じられてしまいます。
それでも、いー君が夜に少しまとまって眠れるようになったように、成長している部分もたしかにあるでしょう。つらい状況だからこそ、上手に気を紛らわせたり体や心を休ませたりしながら、少しでも心が軽くなる工夫をしてほしいですね。

 

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    マンガ家・イラストレーターちか

    3兄弟のママ、夫も合わせて5人家族。4人の男に囲まれて暮らしてます。家事より飯より絵を描いていたい主婦。

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