ママ友のNさんに相談して励まされるものの、アドバイスを試してもうまくいかず、いー君は大泣き。夫が抱くと泣きやむ姿に、自信を失っていきました。
1カ月健診では、他のママが赤ちゃんに余裕をもって接する姿を見て、さらに落ち込むちかさん。相談した際に言われた「母乳でもミルクでも大丈夫。大切なのは愛情」という言葉にも引っかかりを覚えます。
帰り道で、周囲のママたちがやさしく赤ちゃんに声をかける様子を見て「自分はあんなふうにできていない」「私は母親に向いていない」と感じるほど追い詰められていきました。
その後もいー君は授乳のたびに大泣きし、夫が抱くと落ち着く一方で、ちかさんが授乳しようとすると泣き出してしまいます。
「授乳は自分にしかできないのに、私ではだめになってきている」と焦りが募っていきました。
2時間おきに訪れる、苦痛の時間
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生後2カ月半になると、いー君は夜に少しまとまって眠るようになったものの、ちかさんにとって2時間ごとの授乳はつらいままでした。
ちかさんは別室で過ごし、いー君が泣いても「泣いてばかりで飲んでくれないから」と、すぐに授乳しないことが増えていきます。
「赤ちゃんは泣くもの」
そう自分に言い聞かせても、授乳のたびに泣かれることで、自分が否定されているように感じてしまい、どんどん気持ちが沈んでいくのでした。
▼どれだけ努力しても改善が見えないと、誰でも気持ちが追い詰められてしまうものです。視野も狭くなり、つらさだけが大きく感じられてしまいます。
それでも、いー君が夜に少しまとまって眠れるようになったように、成長している部分もたしかにあるでしょう。つらい状況だからこそ、上手に気を紛らわせたり体や心を休ませたりしながら、少しでも心が軽くなる工夫をしてほしいですね。
「限界かも」と思ったらまずは相談を!
心が限界を迎えたとき、相談窓口に連絡するのも一つの方法です。『#いのちSOS』や『いのちの電話』では、電話、チャットやSNSによる相談に専門の相談員が対応してくれます。まずは、0120-061-338(#いのちSOS)や0120-783-556(いのちの電話)に電話してください。パートナーや家族、行政や専門家などにサポートを求めながら、必要な支えを受け取ってくださいね。
#いのちSOS(特定非営利活動法人 自殺対策支援センターライフリンク)
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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ちか
