つわり中をラクに過ごしたい!妊婦さんができる事【ラクに楽しく♪特集】

2019/05/31 08:30
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つわりがひどくてつらい、という方も多いと思います。今回は、助産師で赤ちゃんを出産したばかりの高杉さんに、つわり中に妊婦さんが少しでもラクに過ごせる方法を教えて頂きました。ラクに過ごすためには食事や生活面でポイントがあるようです。
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つわりがつらい女性のイメージ

 

赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、助産師の高杉絵理さんからメッセージです。

 

妊娠がわかったら嬉しさとともにやってくる「つわり」。つわりは妊婦さんの約半数以上が経験するといわれている妊娠初期の不快症状です。そのつらいつわりの時期を少しでもラクに過ごせる方法をお伝えします。

 

つわりとは

つわりとは妊娠初期に現れる不快症状のことで、吐き気や嘔吐などの消化器症状や匂いに敏感になったり、嗜好や味覚が変化したり、眠気や疲れやすさが生じる、などがあります。人によって症状や程度はさまざまで、これらの症状が全てある方もいれば、消化器症状は全くなく、眠気や疲れやすさだけの方もいます。また、消化器症状も嘔吐が続く「吐きづわり」の方もいれば、空腹になると吐き気を感じる「食べづわり」の方もいます。

 

多くの方は妊娠5週頃より始まり、妊娠15週前後には軽快します。妊娠16週頃には胎盤が完成するのでホルモンバランスが落ち着いてくるからだと考えられていますが、つわりの原因は明らかにはなっていません。妊娠初期に分泌されるホルモンの影響ともいわれていますが、症状が現れない方もいるのでそれ以外の要因もあるのかもしれません。

 

食事のポイントは2つ!

つわりを軽減する食事のポイントをお伝えします。

 

①つらいときは無理して食べなくて大丈夫

つわりのときは、「食べられるものを食べられるときに」、「飲めるものを飲めるときに」摂取できれば大丈夫です。ママとしては赤ちゃんのために栄養バランスのとれた、温かいものを食べなくてはいけないと思う気持ちは強いでしょう。しかし、この時期は今ママに備わっている栄養だけで十分に赤ちゃんは育つので、無理して食べなくても大丈夫です。つわりがおさまったら赤ちゃんのために栄養バランスのとれた食事をとりましょう。

 

②つわりが軽い時間帯と、飲めるもの食べられるものを見つける

1日の中でも吐き気や嘔吐がつらい時間帯や、比較的飲食しやすい時間帯があります。朝方や夕方以降はつわり症状がつらい方が多いようです。

 

食事に関しては、さっぱりしたものや冷たいものの方が喉ごしもよく、つわり中でも食べやすい傾向があります。たとえば、フルーツや柑橘系のジュース、ヨーグルトなどです。また、嗜好の変化から一つのものが無性に食べたくなってそればかり食べてしまうということもあると思います。そういったものは、いつでもお口にいれられるように持ち歩いておくと安心です。

 

この時期はママがラクに過ごせることが大切です。自分が少しでもラクに過ごせる時間を見つけて、食べてラクになるもの、飲んでラクになるものが見つかるといいですね。

 

ラクになる過ごし方のポイントは3つ!

つわりのとき、少しでもラクに過ごしたいですよね。食事のとり方以外でラクになるためにできることがあります。

 

①ゆったりした服装で

つわりのときはゆったりとした服装で過ごしましょう。締めつけるような服装だと、吐き気などを助長したりすることもあります。

 

②妊娠初期のうちに職場(上司など)に報告する

妊娠初期に妊娠したことを周囲に伝えるのは少し気が引けるかと思います。しかし、初期のころはつわりで体調がつらかったり出血することも。上司に相談してお休みしやすい環境を整えることも一つです。

 

③とにかく休む!横になる

家事も妊娠前のようにはいきません。眠気があったり、疲れやすかったり、集中力が低下していたり……なので、時間を見つけては横になるようにし、家事も少しペースダウンして過ごせるといいですね。

 

だんだんお腹が大きくなってくると思うように動けなかったり、今までのように過ごせなかったりします。そのための練習です。赤ちゃんが「ママ、無理しないでね」って教えてくれていると思って、つらさを感じるときはすぐに横になったり休憩したりするようにしましょう。

 

まとめ

つわりの症状や程度は本当に人それぞれです。水すら摂取できない妊娠悪阻になる方もいれば不快症状が全くない方もいます。また、妊娠初期はホルモンの影響で気分も落ち込みやすく、心身ともにつらい時期です。嬉しいはずの妊娠を喜べないこともあるでしょう。でも、このつらさもいつか必ず終わります。ゴールの見えないつらい日々も、つわりが終わり、胎動を感じるようになってくると、「私のところに来てくれてありがとう」「ママを毎日幸せな気持ちにしてくれてありがとう」と思えるようになりますよ。

 

監修者・著者

助産師 高杉絵理


大分県の大学にて看護師・助産師・保健師の資格を取得後、総合周産期母子医療センターにて産科やNICUに勤務。結婚を機に上京してからは、もっと育児が楽しくなるようにママや赤ちゃんにいつも身近に寄りそっていたいとの思いより、地域での助産師活動を開始する。 現在は、世田谷区の行政や病院で働きながら、開業助産師として地域での講座やイベントを開催し子育て支援活動を幅広く行っている。また、ベビーカレンダーにおいても、妊娠・出産・育児を楽しめるように、ママたちが読みやすく分かりやすい記事を心がけ執筆中。


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