準備時間3分できる炊き込みご飯

日本テレビ『沸騰ワード10』で伝説の家政婦・タサン志麻さんが「塩昆布とホタテの炊き込みご飯」のレシピを紹介していました。
番組内ではお笑いコンビバナナマン・日村 勇紀さんも「これ本気でうまい!何これ本当にうまい!ホタテの力がグワァーと入り込んでるね」と大絶賛!
なんと準備にかかった時間はたったの3分。あとは、炊飯器に任せておくだけです。
少しすると、キッチンからいい香りがしてきて、あっという間に完成していました!
タサン志麻さん「塩昆布とホタテの炊き込みご飯」のレシピ

材料(2合分)
・米…2合
・ホタテ…200g
・塩昆布…20g
番組では生のホタテの貝柱のみを使っていましたが、スーパーで取り扱っていなかったので、今回は貝ひもがついているボイルタイプで作ってみました。
作り方①お米を研ぐ

まずはいつも通りにお米を研ぎ、2合(白米)の目盛りまで水を入れます。
作り方②炊き込みご飯の具材を炊飯釜に入れる

炊飯釜に塩昆布を入れ、ホタテを並べていきます。

釜の中にはホタテたっぷりの状態に。炊飯前からなんだかワクワクします。
作り方③炊飯する

あとは炊飯器に釜をセットし、炊飯をスタートさせるだけ!調味料を使わないので、計量スプーンで計ったり、それらを洗ったりする必要がなく、とにかく楽ちんです。
炊飯釜をスケールにのせて計りながら具材を入れれば、お皿を汚すこともなく、洗い物を最小限に抑えられますね。

炊き上がったので開けてみると、ふっくらとしたご飯とホタテが登場!
調味料を入れていないのに、ご飯はほんのりと茶色く色付き、食欲をそそる匂いがキッチンに広がりました。
最後にホタテをほぐすように混ぜたら完成です。
【実食】ホタテの旨味が凝縮された炊き込みご飯

早速食べてみると、ホタテと塩昆布だけで作ったとは思えない味わい。
どこかのタイミングでこっそり調味料を入れたのではないかと思ってしまうほど、しっかり味がご飯にしみ込んでいて、旨味も感じられます。
今回は貝ひももついているホタテを使用したので、所々食べにくく感じるところもありましたが、個人的には全体にコリコリ食感をプラスしてくれていて好みでした。

旨味をたっぷりと感じられるものの、味付けは濃すぎないので、おかずとの相性も抜群!
炊き込みご飯の主張が強すぎて、おかずを邪魔してしまうことがありますが、これはやさしい味わいで他の料理を決して邪魔しませんでした。
どんな料理にも合わせやすく、献立に悩まなくて済むのがいいですね。
余ってしまった分はおにぎりにアレンジ。冷えても、パサつくことがなく、パクパク食べられます。お弁当に持っていくのも良さそうです。
また作りたくなるホタテの炊き込みご飯
番組内でバナナマンの日村さんが絶賛していた理由が、よくわかるハイレベルな炊き込みご飯。
ホタテ好きはもちろん、ホタテが余ってしまっているという方もぜひ挑戦してみてくださいね!
※炊飯器の機種や具材によっては調理に向かない場合があり、思わぬ事故につながることもあります。取り扱い説明書をご確認ください。