素敵な彼にメロメロ♡ところが…
大学1年生のころ、いつものように1人で大学に向かって歩いていると、後ろから男性に「すいません」と声をかけられました。
驚いて振り向くと、眼鏡をかけた20代くらいの男性が。私が不思議そうな顔をしていると、男性は「さっき同じ電車に乗っていたんですよ。こんなにかわいいひと、今逃したらもう出会えないと思って」と言われました。
今まで一度も言われたことのない甘いセリフを聞いた私は、一瞬にして彼のことが好きになってしまいました。その後、大学の近くまでいろいろ話をしながら一緒に向かうことに。
しばらく歩いていると、ホテル街が現れたのですが……。そこで彼がホテルを指さして
「入りますか?」
と笑いながら言ってきたのです! 私は彼の発言にゾッとしていると、彼はまた笑って「冗談ですよ」と続けました。その瞬間はホッとしたのですが、違和感が拭えないまま再び話をしながら歩き、別れ際に連絡先を交換。翌日、彼から『夢をかなえるために女の子と遊んでいる場合ではないと思ったからもう連絡できない』との連絡が来ていました。
私の淡い恋はあっけなく終わってしまいました。
◇ ◇ ◇ ◇
このことを友だちに話したところ「体目当てだったのでは」と言われたという佐藤さん。たしかに、彼の発言と翌日来た連絡を考えると、その場限りの関係を望んでいたのかなと思ってしまいますよね。
著者:佐藤久美子/30代・女性
イラスト:あさうえさい
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)
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