イケメン経営者の裏の顔は
友人が合コンで出会ったのは、年上の経営者。イケメンでセンスもよく、友人の好みにドストライクな男性でした。イケメン経営者のほうも友人に一目惚れだったらしく、すぐに告白されたそう。話を聞いた瞬間は「すごいじゃん!」と私も祝福しました。彼女も最初は舞い上がっていた様子で、順調な交際が始まったかに見えました。
ところが、付き合い始めてすぐに彼の粘着質な一面が露呈することに。連絡の頻度が異常に多く、返信が少しでも遅れると「何してた?」「誰といた?」と詰問めいたメッセージが続くようになったそうです。
私も一度彼に会う機会がありましたが、友人の行動を否定したり「俺がいないとコイツはダメだから」といったモラハラ的な発言が目立つなと感じ、正直、違和感しかありませんでした。
まさかの着信に背筋が凍る
ほどなくして友人は別れを決意し、彼本人にもその意思を告げました。しかし、その後も彼から友人のもとへしつこく連絡が続き……。やむを得ずメッセージアプリも電話番号もブロックすることに。
そんなある日、私の携帯電話に知らない番号から着信が……。普段なら見知らぬ番号は出ないのですがうっかり電話に出ると……なんと彼女の元カレだったのです。「A子(友人)がメッセージに既読をつけないんだけど。なんか知らない?」と彼。「別れていない」というような感じで、どうやら彼はまだ別れたことを認めていない様子でした。
私はとっさに「知らないです。忙しいんじゃないですか?」と答えて電話を切り、すぐに友人に報告。連絡先をブロックするのは少し怖かったので、私は彼の番号を「出るな危険」として電話帳に登録し、着信があっても無視するように。
ただ、それ以降も「出るな危険」からの着信や電話番号でのメッセージが続き、内容も次第に怖くなっていきました。
恋愛トラブルは周囲にも飛び火する
「何で出ないの?」「ほかの友だちにも電話してるんだけど」など、彼の執着はエスカレート。1カ月ほどしてようやく連絡は途絶えましたが、その間は正直、身の危険も感じる日々でした。
あれから数年経ちましたが、万が一のために、私の電話帳には今でも「出るな危険」の番号が登録されたままです……。
人は、見た目や肩書きだけでは判断できません。イケメン経営者という表の顔に惑わされてはいけない、中身を見る目の大切さを痛感しました。同時に今回の経験を通して、誰かの恋愛が思わぬ形で周囲に飛び火することもあると学びました。
著者:岡田圭/30代女性・新卒で編集プロダクションに入社後、女性誌やウェブを中心に恋愛や人間関係などのテーマで数多くコラムを執筆。
イラスト:もふたむ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年11月)
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