義父の介護を巡って
義父が介護を必要とするようになり、私たち夫婦もできる範囲で関わることになりました。本来であれば長男夫婦が中心になるはずでしたが、何度かもめごとがあり、ヘルパーさんに協力をお願いしながら、状況に応じて私たちもサポートする日々が続いていました。
そのなかで、夫は「できるときはきちんと関わろう」と前向きに考え、義父の生活を支えるために動いていました。
突然の「相続」発言
そんなある日、長男の義兄が相続の話を切り出してきました。「全部うちらがもらうべきだ」と強い口調で主張したのです。夫は驚き、「献身的に介護して貢献してきたのはこっちだぞ」と思わず声を荒げました。
しかし義兄は「それとこれとは別だろ?」と言い、話し合いは一方的に進められていくような雰囲気になっていきました。私もその場にいて胸がざわつき、まさかこんなかたちで家族の間に溝が深まるとは思っていませんでした。
避けたい内輪もめ
もちろん、相続はいつか話し合わなくてはならない問題です。でも、義父がまだ元気に生活している今、こうして感情的なやりとりが増えていくことに不安を覚えました。
私たちは現在、専門家である弁護士に相談しながら状況を整理している最中です。ただ正直なところ、義父が健在のうちは、できるだけ穏やかに過ごしてもらいたいという気持ちが強く、家族の間での衝突がこれ以上大きくならないよう願うばかりです。
まとめ
義父の介護をきっかけに始まった家族間のぎこちない空気は、相続という避けて通れない問題によってさらに複雑になっていきました。誰もがそれぞれの立場や思いを抱えているなかで、どう向き合っていくのか……私たちにとって大きな課題となっています。今は、義父の穏やかな日々を守りながら、冷静に向き合う方法を模索しているところです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:森山 遊/40代女性・パート。
イラスト:sawawa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年11月)
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