いー君が2カ月半になっても、授乳はつらいまま。ちかさんは、泣かれるたびに自分を拒否されるような感覚になり、苦しみ続けました。母乳もミルクも嫌がり授乳を拒否。いー君が泣き疲れるまで泣かせる日々に、絶望を感じるようになっていきます。
ある日、妊娠中に知り合ったママ友と再会。ちかさんはこれまでの悩みを相談しました。「順調に育っているんだから、一度"大丈夫"って思ってみよう」と、ちかさんに寄り添い、頑張りを認めてくれましたが、ちかさんはいつの間にか自分を肯定できなくなっていたことに気づきます。
翌日も、頭の中は授乳の悩みでいっぱい。いー君はおなかが空いて泣くものの、相変わらず授乳を嫌がります。その姿を見ると「かわいくない」「私って必要?」と感じてしまい、ちかさんの心はどんどん追い込まれて……。
限界を超えた結果














泣きじゃくるわが子の隣で、「私って必要?」「いや私が産んだんでしょ」と自問自答をしていたちかさん。
そして「うるさい!」と叫び、スマホを壁に投げつけます。
その音に驚いたいー君は、ますます大きな声で泣き始めてしまいました。
大きな音に驚き、心配して部屋にきた夫を振り切り、思わずトイレに逃げ込んだちかさん。このとき、自分の心がすでに限界を超え、壊れてしまっていたことに気づいたのでした。
▼心が限界を迎えてしまったちかさん。追い詰められた状態では、自分の異変にすら気づけなくなってしまうもの。だからこそ、「つらい」「育児が楽しいと思えない」「気持ちの落ち込みが続いている」と感じた時点で、誰かに助けを求めることが大切です。
「限界かも」と思ったらまずは相談を!
心が限界を迎えたとき、相談窓口に連絡するのも一つの方法です。『#いのちSOS』や『いのちの電話』では、電話、チャットやSNSによる相談に専門の相談員が対応してくれます。まずは、0120-061-338(#いのちSOS)や0120-783-556(いのちの電話)に電話してください。パートナーや家族、行政や専門家などにサポートを求めながら、必要な支えを受け取ってくださいね。
#いのちSOS(特定非営利活動法人 自殺対策支援センターライフリンク)
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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ちか
