一瞬で娘がいなくなった!?
サービスエリアは人の出入りも多く、道路も近いので、とにかく危ないと思い、周辺を走り回って探しました。名前を呼びながら売店の中やトイレの列を確認しても見つからず、半泣きになりながらインフォメーションまで行こうとした次の瞬間、遠くのベンチで娘らしき後ろ姿を発見したのです。
駆け寄ってみると、同じくらいの年齢の子どもと並んで楽しそうにおしゃべりをしていて、二人で小さなおもちゃを見せ合っていました。どうやら私がふと振り向いたタイミングでその子から声をかけられたようで、一緒に遊びに行ってしまったとのこと。無事で本当にホッとしましたが、気づくまでの数分が体感としては数十分のように長く感じられました。
サービスエリアのような人が多い場所では、思っている以上に子どもの動きが速いと痛感しました。無事だったのは運がよかっただけかもしれず、今後は手をつなぐ・行動範囲を先に伝えておくなど、予防を徹底しようと思います。予想外のハプニングでしたが、子ども同士の出会いの早さにも驚かされた体験でした。
著者:有村あつこ/30代女性・会社員
4歳の女の子を育てる母。時短勤務の会社員。趣味は音楽をきくこと。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年12月)
※AI生成画像を使用しています