写真撮影を要求し続けるママ友
6歳の長女を連れて支援センターへ通っているうちに、娘と同い年の女の子を持つママと親しくなりました。ある日、長女と2歳の次女、ママ友親子と一緒に5人で遊園地へ行くことに。
にぎやかに楽しんでいると、ママ友が「写真撮ってくれない?」と声をかけてきました。私は快く引き受けたのですが、このときからママ友の「写真撮って」コールが頻繁に発生……。子どもたちがアトラクションで遊びたいとぐずっていてもお構いなし。自分ひとりで写ることもあれば、子どもも一緒のパターンなど、次第にエスカレート。1カ所でいろんな表情やポーズをつくって、撮影を頼んできたのです。
お昼ごはんを食べるときも、食べたくて待ちきれない子どもを制止し、「ちょっと待って! 子どもも一緒にこっちの角度からも!」など次々に注文。ママ友の娘ちゃんも「もう写真疲れたー、早く食べよう」と言います。さすがに私も疲れて「たくさん写真撮ったから、もうよくない?」と伝えました。
すると、「SNSにたくさん載せたいから、まだ撮らないと!」と聞く耳を持ってくれません。「でも、子どもたちもおなか空かせているから……」と言うと、「あのねぇ、せっかく楽しみにしてた遊園地に来たのに、写真くらい撮ってもいいじゃん! もう自分で撮るからいいよ!」と逆ギレ。
あまりにも自分勝手な言動に、私はあきれてしまいました。いつもとは違うママ友の対応に、これが本当の姿なんだと痛感。その後はほとんど話すこともなく、お昼ごはんを食べたら解散することになったのでした。
遊園地の一件以降、そのママ友と深く関わることはなくなりました。SNSへ投稿したい気持ちもわかりますが、もう少し子どもたちの気持ちを優先してあげてほしかったと思います。今後同じようなことが起きないよう、ママ友との距離感を慎重に考えていきたいと思いました。
著者:松下芽生/20代女性・ライター。2歳と6歳の女の子を育てるママ。子どもが寝たあとに、お菓子を食べながらゆっくりとネットショッピングするのが至福の時間。
イラスト:Pappayappa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています