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「仏壇なくしちゃダメ?」信仰心のない私 vs 母の「あって当たり前」の壁 #実家をたたむ 4

「実家をたたむ」第4話。人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんが、実家をたたむという切実なテーマについて描いたマンガ。実家片付け初日に母と衝突し失敗。その後、普段使わないクローゼットで、処分したはずの自分の「思春期ノート」を発見し、赤面しました。

普通の一軒家と異なり、店舗付き住宅だった実家。居住部分とは分けて産業廃棄物として処分せねばならない陳列棚などの解体・持ち込みに、母と弟が大変な労力を費やしました。

 

亡くなった私の父はいわゆる“本家の長男”。代々守ってきたお墓と位牌、そして仏壇がありました。父亡き後は母が管理を引き継いできたのですが、母が住まいを移すにあたって大きな仏壇をどうするか、お墓の管理をどうするかで悩みました。

 

「あって当たり前」をどうする? 仏壇とお墓の継承問題

実家をたたむ/和田フミ江

 

信仰心のない私は「いっそ仏壇はなくしてもいいのでは?」と安直に考えてしまったのですが、母にとって事はそう簡単ではありませんでした。仏壇は母にとって「あって当たり前のもの」。なくすなんて考えもしなかったようです。

 

親戚も交えていろいろ話し合った末、仏壇は小さいサイズに買い替えて下の弟が引き継ぐことになり、それに伴ってお墓の管理も母から弟に譲られました。このあたりのやりとりは大変だったんですが(なぜかお墓の場所まで移動することになった)、最終的に気持ちよく引き受けてくれた弟夫婦には本当に感謝の言葉しかありません。

 

とはいえ、先々のことまでは不透明。少子化の進む現代、お墓の維持管理は頭の痛い問題なのだと、今回気付かされました。できれば自分のときは娘たちに負担をかけないような選択をしたいと、40代の今から思っています……。

 

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仏壇とお墓の継承というデリケートな課題は、弟夫婦の協力という形でひとまず解決。少子化の時代だからこそ、この経験は多くの人にとって「自分の老後」を考えるきっかけになりそうです。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーター和田フミ江

    姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。著書に「お母さんまであとすこし!」(ベネッセコーポレーション)、「おうちクエスト」(竹書房)など。

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