おむつがない! トイレに行くまではよかったけれど…
夜ごはんはトンカツ屋さんへ行き、たくさん食べて大満足! お会計を済ませて帰ろうとしたとき、3歳の息子が「ママ、おなか痛い」と言い出しました。まだトイレで排便したことがなく、おむつに履き替えてしていたのですが、このときはおむつを持ってきておらず……。
「ごめんね……ママおむつ忘れちゃったから、子どもトイレでしてみる?」と言うと、「うん! かっこいいトイレ行く!」とやる気満々の返答が。ショッピングセンターにある子どもサイズの個室トイレに向かいました。
ですが、そこからが長い戦いで……。普段はおむつのため、外に出すというのが怖いのか、「やっぱりやめる」「でもおなか痛い」「でも帰りたくない」とトイレでぐずぐず。気づくと1時間以上経っていました。そこに館内アナウンスが。「まもなく当館は閉店の時間になります」の声に焦りますが、息子は頑張っており……。
見回りにきたスタッフさんから「もう少しいても大丈夫ですよ」とあたたかい言葉をいただきましたが、最終的に眠くなってきたようで出ないまま帰宅しました。無事に家でおむつに履き替えて間に合いましたが、ハラハラした忘れられない思い出です。
普段は挑戦することを嫌がる息子がこんなにやる気になっているから……と応援してしまいましたが、施設の方にもご迷惑をかけることになり、あきらめも肝心だなと思いました。焦りすぎない、状況を冷静に判断することも大切だとよくわかった出来事でした。
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わが子の成長のチャンスを逃したくない! と、必死になった経験がある人も多いのではないでしょうか。熱くなっているときこそ冷静になり、視野を広げて物事を考えたいですね。
著者:飯田はな/30代女性・主婦。5歳ともうすぐ1歳になる兄妹を育てる母。
イラスト:ホッター
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています