理由を語ろうとしない息子と、距離のある夫
これまで大きな問題もなく、親子関係も比較的うまくいっていると思っていました。しかし、息子は何度問いかけても理由を話してくれません。「絶対に言いたくない」と固く拒むばかり。
夫に相談してみても、「俺には関係ない。お前の問題だろ」と取り合わず、家庭のことにあまり関心を向けない様子でした。私はますますどうしていいのかわからなくなりました。
担任からの連絡と、夫の心ない反応
ある日、担任の先生から電話があり、息子の欠席日数が増えており、このままでは進級が難しいと言われました。私は動揺し、急いで夫に連絡をしましたが、「そんなことで仕事中に電話するな」と電話を切られてしまいました。
心配と不安で涙ながらに夫へメッセージを送り続けると、返ってきたのは突き放すような言葉でした。
「また行ってないのか。もうどうにかしたらいいだろ」
その瞬間、そばにいた息子が私のスマホを手に取り、自分の思いを夫に打ち込み始めました。
息子が抱えていた「ウワサ」のこと
「父さん、俺だけど」と前置きした上で、息子はメッセージを続けました。
「学校の友だちが、父さんに似た人をホテルのロビーで見かけたって言ってた。若い女性と一緒に入っていったって。その話が広まって、からかわれたり妙な目で見られたりして、学校に行きづらくなった」
息子の話は確証のないウワサでしたが、それでも息子にとっては大きな苦痛だったようです。私は胸が締めつけられ、かける言葉が見つかりませんでした。
息子の苦しみを知り、私はこれまでの夫婦関係を見直す決意をしました。そして、夫とは話し合いの末に別々の道を選ぶことに。
その後、生活を立て直すために小さな会社で事務の仕事を始め、息子も転入先の高校で少しずつ前向きに過ごせるようになりました。
初めての仕事で戸惑うこともありますが、「息子と一緒に新しい人生を築いていくんだ」と自分を励ましながら毎日を過ごしています。
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息子の不登校のきっかけが、家庭の中で感じていた不安やウワサによるストレスだったようですね。しかし環境を変えたことで、親子ともに落ち着きを取り戻し、今は前向きに歩み始められたようでよかったです。息子のこれからの成長を見守りつつ、新たな一歩を踏み出してほしいですね。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
※AI生成画像を使用しています
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