断りづらい言葉に追い込まれて
嫁からは事前の相談もなく、こちらの予定を確認しないまま「これから連れて行きます」と連絡が来ることも増えていきました。さすがに負担を感じ始め、頻度についてやんわり伝えると、嫁は「パートを始めたので、どうしてもお願いしたくて」と説明しました。
ある週末、どうしても外せない予定があったため、その日は預かれないと伝えました。すると嫁は、「私の実家は遠くて頼れないんです」「お義母さんが無理なら、子どもたちを置いて出るしかなくて……」と涙ながらに訴えてきたのです。
小さな子ども2人を置いてはいけないと、私は結局、周囲に連絡して予定を調整しました。ただ、その際に「事情はわかるけれど、うちは託児所ではないのだから。毎週は難しい」と率直に伝えました。
すると嫁は、「夫の収入だけでは生活が厳しくて、コールセンターのパートを始めたんです」と話しました。なぜかそのことを息子には伝えていない様子で、私は違和感を覚えました。
説明と現実の食い違い
その後も、嫁は「仕事だから」と言って、以前にも増して孫たちを預けてくるようになりました。毎週末、朝から晩まで預かる状況が続き、さすがに不自然だと感じるようになったのです。
話に出ていた仕事内容や勤務状況について、断片的に聞くうちに、説明に食い違いが多いことにも気付きました。さらに、外出先で偶然、嫁が見知らぬ男性と親しげに行動している場面を目にしてしまったのです。私はひとりで抱え込まず、事実関係を整理した上で、息子に正直に話すことを決めました。
私は、これまでの経緯や違和感を、感情的にならないよう注意しながら息子に伝えました。息子自身も話を聞き、嫁と向き合って話し合う中で、夫婦として信頼関係が大きく損なわれていたことを実感したようでした。
孫たちを最優先にした結論
その後、夫婦で何度も話し合いを重ねた結果、息子は今後の生活を冷静に考え、別々の道を歩む判断に至りました。
最終的に、子どもたちの生活環境を最優先に考え、親としての責任や今後の取り決めについても話し合いがなされました。私は祖母として、孫たちを振り回す形になっていたことについて、嫁に厳しくも冷静に伝えました。
嫁は後悔の言葉を口にしていましたが、信頼を取り戻すには時間が必要だと感じています。息子もまた、大きな心の整理が必要な状況でした。
私は今回の出来事を通して、孫たちの安全と安心を守ることを何よりも優先し、必要な距離と判断を選んだつもりです。
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「仕事だから」という理由で、毎週のように義母を頼り続ける行為は、いずれ無理が生じます。善意は当たり前ではなく、子どもを預ける側にも責任があるもの。孫たちを守るために事実と向き合い、家族として話し合った結果の決断でしたが、感情だけでなく、冷静な判断が必要な場面もあると痛感しますね。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
※AI生成画像を使用しています
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