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新居に勝手に引っ越してきた義母「嫌なら出てって?」→「はい!喜んで」夫の嘘が露呈し生活が困難に!

私は、はっきり何でも言うタイプで、自分で言うのはおこがましいですが、俗に言うバリバリ働くキャリアウーマンです。それが気に入らないのか、ひとり暮らしの義母は、事あるごとに私に嫌みを言ってきます。「女のくせに仕事ばかりして」「孫はまだなのか?」「息子をちゃんと支えているのか?」「あんたはかわいげがない」などと、何かと干渉してきて……。

口うるさい義母に困らされていますが、夫は「母さんも悪気はないんだから」と常に義母の味方で、私をかばってはくれません。頼りない夫にイライラしつつ、毎月の義母への仕送りを欠かさないなど、私なりに嫁としての務めは果たしてきたつもりでした。

 

しかし、ある日、信じられない出来事が起こりました。夫が私に相談もなく、義母との同居を決めてしまったのです。

 

 

義母が強引に同居を開始

新居が完成して半年。私が仕事から帰ると、玄関に見知らぬ靴が並んでいました。

 

「今日からお世話になるわね!」
リビングには義母がわが物顔で座っており、積み上げられた大量の段ボールを指さし、「片付けもお願いね」と……。

 

夫を問い詰めると、「母さんがアパートの更新ができなくて……長男として放っておけないだろう?」と。夫は私に内緒で合鍵を渡し、引っ越しを許可したのです。

 

「同居すれば家事も分担できるし、君もラクになるよ」
夫はそう言いますが、義母が私のために動くはずがありません。それどころか、義母はさっそく不満を漏らし始めました。

 

「日当たりが悪いわね。この客間じゃなくて、あんたたちの寝室を使わせなさいよ」

 

さらには、「家事は嫁の仕事」とばかりに、共働きの私にすべての家事を押し付ける気満々です。

 

「嫌ならあんたが出ていって?」
息子と2人水入らずで暮らすから」
義母は勝ち誇った顔でそう言い放ちました。夫は黙って下を向いています。私の我慢は、ここで限界に達しました。

 

「はい! 喜んで」
「では、私は出ていきますので後はお願いしますね」
わがままな義母と同居し、お世話を強要され、あれこれ言いつけられるくらいなら、私が出ていこうと思ったのです。同時に、私の気持ちを考えず勝手に同居を決め、強引な義母を前にただ黙るだけの夫へも怒りが爆発し、離婚を決意しました。

 

 

義母の知らない事実

私が荷物をまとめ始めると、義母は鼻で笑いました。「結構よ。私の自慢の息子はエリートなんだから、あんたがいなくなっても痛くも痒くもないわ」義母の中では、夫は大企業に勤める高給取りのままなのでしょう。しかし、現実は違います。

 

「お義母さん、ご存じないんですか? 夫は1年前に会社を辞めてますよ?」

 

私がそう告げると、夫は青ざめ、義母はあっけにとられました。夫は仕事のプレッシャーに耐えきれず退職し、現在はアルバイト生活。家計を支えていたのは私です。夫はプライドが高く、母親に失望されるのを恐れて、その事実を隠し続けていました。

 

「そんな……嘘でしょう?」
義母が夫に詰め寄ると、夫は力なく頷きました。義母は夫がこの家を建てたと思っているようですが、この家は結婚前に私が独身時代の貯金で購入した家なのです。そのため、私を追い出したら夫と義母はこの家には住んでいられなくなります。

 

 

手のひらを返す夫と義母

さらに、話しているうちに、義母が引っ越してきた本当の理由も明らかになりました。アパートの更新ができないというのは建前で、実際は家賃を数カ月滞納し、退去を迫られていたのでした。

 

事態を把握した2人は、手のひらを返したように私にすがりついてきました。夫は「心を入れ替えて働くから」と、義母は「物置部屋でもいいから置いてくれ」と。しかし、一度失った信頼は戻りません。私を都合の良い「財布」としか見ていなかった2人との生活など、これ以上考えられませんでした。

 

私は弁護士を立てて離婚協議を進めました。離婚成立後、家は売却し、私は新しいマンションで快適なひとり暮らしを始めています。

 

一方、元夫と元義母は、安いアパートを借りて2人で暮らしていると風の噂で聞きました。見栄を張って現実から目を背けていた親子ですが、これを機に身の丈に合った生活を送り、自立してくれたらいいなと思っています。

 

◇ ◇ ◇

 

親子で支え合うことは大切ですが、お互いに依存し、パートナーに過度な負担を強いる関係は健全とは言えませんね。嘘や見栄で塗り固められた生活は、いつか必ず破綻します。自分の現状を正しく認識し、誠実に生きることが、結局は幸せへの一番の近道なのかもしれません。目を背けたくなる現実を突きつけられることもあるかもしれませんが、もしそんなときがきても、逃げずにきちんと受け止めて、現状を打破するために地道に努力する姿勢を持っていたいですね。

 

【取材時期:2025年12月】
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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    ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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