サービスエリアに停めたはずの車がない!?→思わぬ状況に唖然!一体何が?

2歳の長男と0歳の長女を連れて家族旅行をしたときの話です。立ち寄ったサービスエリアでトイレ休憩のあと、少し買い物をして戻ると、駐車場に停めたはずの車が見当たりません。
パニックになって警備員さんに相談したところ、私たちが停めたのは「仮設エリア」で、時間制限があったので移動されていたとのことでした。
幸い敷地内で無事に見つかりましたが、子どもたちは不安で泣くし、大人は大慌て。旅行初日からぐったりする出来事となりました。案内表示はよく確認しないといけないと痛感しました。
あの騒動以来、サービスエリアに立ち寄るたびに「ここは仮設じゃないよね? 」と夫婦で必ず確認するようになりました。子どもたちも「車なくならない? 」と心配するので、今では停めた場所をスマホで撮るのが習慣になっています。ささいな確認不足が大きなトラブルにつながることを、身をもって学んだ出来事でした。今では笑い話として、家族の定番エピソードになっています。
著者:山田 奈々美/20代女性・会社員/2歳の息子と0歳の娘を育てる母。会社員をしている。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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まさか車が移動されていたとは思わず、さぞ驚いたことでしょう。旅行先では土地勘のない場所も多く、より不安や戸惑いを感じてしまいますよね。サービスエリアのルールや注意点を、あらためて確認しておくことの大切さを感じさせられるエピソードでした。
続いてご紹介するのは、サービスエリアで起こったまさかの出来事です。ゴミを捨てたはずが……!?
「ゴミを捨てたはずが…」サービスエリアで起きたまさかの勘違いに驚愕!

家族で遠出ドライブをする際、トイレやちょっとした休憩でサービスエリアを利用することがよくあります。この日もトイレ休憩で立ち寄ったのですが、ちょうど小腹も空く時間帯。ついサービスエリアのグルメに惹かれて、車内で食べられるものを購入しました。
子どもたちや夫とワイワイしながら完食し、手を洗ってゴミを捨て、いざ出発。車に乗って15分ほどして気づいたのは……なんと“サービスエリアで食べたゴミ”を持ち帰ってきたうえに、「おみやげ」をゴミ箱に捨ててしまっていたこと。しかもその袋の中には、もうひとつ、大切なものが入っていたのです。慌ててサービスエリアに問い合わせ、泣く泣く戻ることに。
見つかったのでよかったのですが、まさか捨てたのがゴミではなくおみやげの袋だったなんて……。注意散漫になっていたと深く反省しました。おみやげは一度ゴミ箱に入れてしまったので、そのまま家族でいただくことに。おみやげだけなら諦めもついたのですが、その袋の中には小銭入れも入っていました。小銭入れは亡き母の形見で大切にしていたものだったので、どうしても取りに戻りたく……。この出来事をきっかけに、もっと気を引き締めようと思いました。
著者:中村あや/40代 女性・パート。2児の母。運転が好きで、長時間のドライブも苦にならない。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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ゴミを捨てたつもりが、まさかお土産や大切にしていた母の形見まで捨ててしまったと気づいたときは、さぞかし焦ったことでしょう。うっかりミスは誰にでも起こるもの。だからこそ、ほんのひと手間でも確認を怠らないようにしたいですね。
最後にご紹介するのは、家族旅行の帰り道で起きたエピソードです。突然、息子の顔が青ざめて……!?
旅行の帰り道、息子が突然青ざめて…「僕のお土産がない!」消えたお土産の行方とは?

家族旅行の帰り道、私たちはサービスエリアで休憩を取りました。ソフトクリームを味わったり、お土産を眺めたりと、旅の余韻を楽しんでいました。
しかし、出発のときになって小学3年生の息子が青ざめた顔で「ぼくの買ったお土産がない! 」と言い出したのです。慌ててお土産コーナーに戻って探しましたが、どこにも見当たりません。息子は悲しそうな顔で、今にも泣き出しそうでした。私たちは困り果てて、サービスエリアのインフォメーションに相談してみることに。
事情を説明すると、係の方が親身になって一緒に探してくれたのですが、やはり見つからず……。諦めかけたそのとき、係の方が「もしよろしければ、館内放送で呼びかけてみましょうか?」と提案してくれたのです。
半信半疑でお願いした数分後、放送を聞いたという若い女性が私たちが探していたお土産を持ってインフォメーションに現れました。「さっきベンチに置いてあるのを見つけたんです。落とし物だと思って」と、にこやかに手渡してくれました。息子の顔は一瞬で明るくなり、「ありがとうございます! 」と深々と頭を下げました。
人の温かさに改めて触れることができました。見ず知らずの私たちに親切にしてくださった女性、そして丁寧に対応してくださったサービスエリアの方々には、感謝しかありません。小さな親切が、人の心をどれほど温かくしてくれるのかを息子と一緒に肌で感じることができた貴重な経験となりました。忘れ物のハプニングはありましたが、それ以上に心に残る温かい出会いがあったサービスエリアでの出来事でした。
著者:大島すず/30代女性・会社員/3歳の娘を育てている母親です。会社員です。結婚4年目になります。
イラスト:まげよ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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旅行の楽しみのひとつといえば、お土産ですよね。大切なお土産を失くしてしまい息子さんも心配したことでしょう。今回の場合は、サービスエリアの係員さんや、偶然拾ってくださった方など、さまざまな人の親切が重なり無事に息子さんのもとへお土産が戻ってきて本当によかったですね。
いかがでしたか? 今回は、サービスエリアで起きた思わぬエピソードをご紹介しました。サービスエリアは旅の途中に立ち寄ることが多く、休憩をしたり食事を楽しんだりと、ちょっとしたワクワクが詰まった場所でもあります。多くの人が利用する場所だからこそ、交通ルールやマナーを守りながら、気持ちよく活用していきたいですね。