長男が1歳だったころ、義妹の結婚式がありました。結婚式用に長男のタキシードを購入し、汚れないよう結婚式が始まる直前に着替えさせる計画でした。
子どものお世話を妻任せにする夫
私は当日の朝に式場でヘアセットをお願いしていたので、夫へ「式が始まる前に息子を着替えさせてあげてね、このカバンにタキシードが入っているから」と丁寧に伝えました。
「はいはーい」とスマホゲームをしながら適当な返事の夫。少し不安でしたが、着替えさせるだけなら大丈夫かと思った私は、夫に息子を任せて式場内の美容室へ向かいました。「何かあったらすぐに連絡してね」と夫に伝えていましたが、ヘアセット中に連絡が来ることはありませんでした。
かわいくヘアセットしてもらい、ルンルン気分で控え室に向かっていたそのとき。親族のひとりが私に気づき「あ! ほら、ママ帰ってきたよ!」と夫に伝えていました。何かあったのかと心配になり急いで控え室に向かうと、おむつ1枚になっている長男の姿が……。
息子がおむつ1枚姿だったワケは?
夫は私を見つけ「よかった〜! 着替えさせてあげて」と丸投げしてきました。ストローを使わずコップでお茶を飲んだら、こぼしてしまったようです。親戚の叔母さんからタオルを借りて息子を拭いてくれたようですが、着替えのタキシードがどこにあるのか忘れていた夫は、息子をおむつ1枚で放置していたのです……。
コップで飲ませるなら、こぼさないように気をつけて見ておいてよ! おむつ1枚になっている息子が風邪を引かないか心配にならないの?とイラッとしましたが、夫の親族が集まっている控え室での出来事だったので、グッと気持ちを抑えることに……。
すると、その様子を見ていた義母が「いい加減にしなさい! 任されてたのならあなたがしないと! 着替えがどのカバンに入っているか分かっていなかったようだし、どうせ準備も任せてばかりだったんでしょ」と夫を叱ってくれました。
親戚の控え室だったこともあり、夫は義母だけでなく、義叔母や義姉たちにも「もっと育児頑張りなさいよ」「自分のお世話もちゃんとできてないんじゃない?」と口々と言われ、恥ずかしそうにうつむいていました。幸いお茶をこぼしたのはタキシードに着替える前だったので、無事に着られて息子は終始ご機嫌で過ごしていました。
準備を私に任せ、説明もろくに聞いていない夫にモヤモヤしていたので、義母たちが叱ってくれてスッキリしました。しかし、結婚式前に空気を悪くしてしまい、義母にも嫌な役割をさせてしまったので、今度からは夫にはきちんと私から伝えるようにしなくてはと思った出来事です。
著者:下野香月/30代女性・ライター。面倒見のいい6歳の長男、ひょうきんな4歳の長女、甘え上手な2歳の次女を育てる元保育士ママ。日々子どもたちに癒やされながら、忙しくにぎやかな毎日を送る。
イラスト:yoichigo
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています