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「俺と同じだけ稼げ!じゃなきゃ離婚だ」妻を支配する夫。その後、夫が泣いて謝る事態になったワケ

これは、ママ友のAさんが37歳のときに直面した夫婦間の出来事です。3人の子どもを育てながら、夫の実家の畑仕事を手伝っていたAさん。1歳の子どもの面倒を家で見ながらで、大変そうでした。しかも、夫は身勝手で、理不尽にも何かと離婚をちらつかせAさんを翻弄。Aさんはつらく悩ましい日々を過ごしていました。ところが、そんな夫婦の関係性も、ある事件をきっかけに逆転するのです……。

 

「稼がなきゃ離婚だ!」夫に言われ急に職探し

「俺と同じだけ稼げ!じゃなきゃ離婚だ」妻を支配する夫

 

 

「俺と同じだけ稼げ!じゃなきゃ離婚だ」妻を支配する夫

 

年末が迫ったある日、私は突然Aさんから「保育園つきの職場でWebライターとして働いているって言ってたよね、そこって私もすぐに入れるかな?」と聞かれました。1つ年上の夫の希望により専業主婦をしていることを知っていた私は「急にどうしたの?」と聞き返します。

 

するとAさんは、お酒が入った夫に「家でぼんやりしていないで、今すぐ俺と同じだけ稼いで来い! そうじゃなければ離婚だ」と怒鳴られたというのです。話を聞いていくと、夫はこれまでも離婚をちらつかせて、Aさんを思いどおりに動かしてきたことが判明。専業主婦になったのも「家にいなければ離婚する」と言われたためだったそうです。

 

 

就職寸前で夫が突然「待った」! 身勝手さ嘆く

こんな中途半端な時期に、公立の保育園に入園するのは難しいはず。Aさんが本当に困った顔をしていたので、私の子どもが通っている企業主導型保育園ならと思い、空き状況を確認。すぐに入園・入社できそうだと伝えました。

 

しかし数日後、Aさんは「やっぱり働けないかも。就職に向けて動き始めたら、夫が急に焦ったように止めようとしてくる」と言いました。「気分で離婚って言ってくるけど、実際に私がお金を稼ぐのもおもしろくないのかも。自分より弱い立場に置いて、支配したい願望が強いから。いろいろ確認してくれたのにごめんね」と話すAさん。そんな状態でよく一緒にいられるなと思いましたが、3人の子どもを連れて離婚した後のことを考えると私は何も言えず、ただただAさんの話を聞くだけでした。

 

話の中で気になったのは、Aさんが夫に翻弄され、常に不安な気持ちを抱えて生活しているということ。「事あるごとに離婚と言われてビクビクするくらいなら本当に離婚したい」「養育費は一切払ってくれないって言ってるから不安で離婚できない」「子どものことはかわいがってくれてるから……」と、いろいろな気持ちの間で揺れ動いているようでした。

 

衝撃の事実が発覚!夫は土下座して泣いて謝る

そこから2カ月後、私はAさんからさらに衝撃の事実を聞かされました。それは「夫が職場の若い子と不倫していた」というもの。すでに夫との関係性に悩みを抱えているのに、さらにそんなことが発覚するなんて……と、私はAさんの精神状態が気になりました。しかし、Aさんはむしろ元気な様子で、いい表情をしています。

 

「聞いて聞いて! 最近、スマホをいじる時間が急に増えておかしいと思っていたの。だから1カ月くらい前に後ろからそっとのぞいたら、何回目かのデートの約束をしているところで。そこで問い詰めて、不倫したから離婚する! 夫と子どもとの面会は一切なし!って伝えたら、もう笑っちゃうくらい大慌て」と、Aさんは楽しそうに話します。

 

「泣いて土下座して、不倫してごめんなさい、今まで偉そうにしてごめんなさい。態度を改めて二度としないようにするから捨てないでくださいって言うのよ。今までのうっぷんが晴れたような気分」とうれしそうで、ひと安心したのを覚えています。

 

その出来事から2年たった今、Aさんは夫をしりに敷いています。「不倫をしてくれてよかった。あれがなければ逆につらい毎日だった」とAさんは言います。あんなに偉そうだったAさんの夫は、今では妻をねぎらい、毎日感謝の言葉をかけてくれるそうです。

 

まとめ

夫の不倫は、多く人にとって耐え難い裏切りです。しかし、Aさんにとっては、長年続いた夫からの理不尽な支配関係を断ち切り、逆転するきっかけになりました。

 

事あるごとに「離婚する」と脅されて、ビクビクしながら暮らしていたAさんはもういません。今の2人は、お互いに大切に思い合えるステキな夫婦になっているようです。私は、過去のAさんの悲しそうな顔を知っているからこそ、今のようなお互いを思いやる関係を築けていることを本当によかったと思っています。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:水島 なつめ/30代・ライター。筋トレ狂いのマメな夫、2019年生まれの男の子、2021年・2023年生まれの女の子、猫4匹と生活中のママ。趣味のカラオケがしたいけどなかなか時間が取れず、常にじれったい思いを抱えている。

マンガ/へそ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年11月)

 

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