聞けば、感染症の流行を理由にノリくんは体操クラブをやめるとのこと。
その話をきっかけに、話題はノリくんのお兄ちゃんのことに。聞けば、松長先生は練習中にお漏らしをしてしまったお兄ちゃんを、ケアすることなく放置したのだそうです。
怒鳴られても平気なノリくんとは対照的に、繊細な性格だったお兄ちゃんは、先生に対して強い拒絶反応を示すようになり、結果的にクラブをやめることになったと言います。
クラブをやめたノリくんのお兄ちゃんは、息子と似た性格で…?




















「もう、やめさせてあげようかな……」——。
ノリくんのお兄ちゃんとわが子のことを重ね、きりぷちさんの気持ちは“習い事をやめさせる”という方向に傾くのでした。
「うちのお兄ちゃんとタイプが似てるなって、ずっと思っててさ」とそうちゃんのことを気にかけ、過去の出来事をじっくりと話してくれたノリくんのママ。子ども2人を育てるノリくんのママは、きりぷちさんにとっては先輩。その言葉が深く染みたのではないでしょうか?
ママ友との付き合いは、時に気を使いすぎて疲れてしまい、負担に感じることもあるかもしれません。
とはいえ、子どもを育てる親として同じ悩みや不安を抱き、その気持ちを共有するだけでも、人の心は晴れるものです。そう思うと、気持ちを共有し合えるママ友の存在は貴重。面倒に感じることがあっても、横のつながりを大切にしたいものですね。
きりぷち
