家族での外食中にゲームに夢中な夫
料理が来てもゲームしている夫に「料理来てるよ」と伝えると、「うるさいな」と私のことを睨み、「このステージが終わったら食べる」とぼそり。休日の昼間ということもあり、レストランはまあまあの混み具合です。
料理を前に食い入るようにスマホゲームに熱中する夫に、隣のテーブルで静かに食事している人たちが冷ややかな目線を送っているような気がして、私は落ち着かない気分に……。せっかくの料理も冷めてしまうし、なにより家族で楽しい時間を過ごせると思って外食にしたのに、ずっとゲームしている夫を見て、残念な気持ちになりました。
夫は時折、「くそ!!」などの暴言を口にしています。ふと子どもたちを見ると、じっと夫を見ていたので「子どもたちが夫のまねをしたらいけない!」と思い、夫にもう一度声をかけようとしたそのとき。
4歳の長女が「パパ、ごはんのときはゲームしたらだめなんだよ!」と一喝。そして、6歳の長男は「今クリアしたいステージにきてるもんね、僕もしたかったんだよねーあとで一緒にしようよ!」とやさしく夫をフォローしていました。
長女と長男の大人すぎる対応に、私はびっくり! 長男の声が大きかったので、隣のテーブルの人たちも夫を見て、クスクス笑っています。ずっとゲームに熱中していた夫はようやく周りからの反応に気づいて、恥ずかしそうにしていました。その後はゲームすることなく、黙って食事に集中してくれました。
私が夫に声をかけていたら言い方もきつくなり、もっと空気が悪くなっていたと思います。いつもルールを守っている子どもたちに言われたからこそ、夫も反省したのでしょう。長男と長女の連携プレーに感謝しつつ、今度は私からもしっかりと注意ができるようにしようと決めた出来事です。
著者:下野香月/30代女性・ライター。面倒見のいい6歳の長男、ひょうきんな4歳の長女、甘え上手な2歳の次女を育てる元保育士ママ。日々子どもたちに癒やされながら、忙しくにぎやかな毎日を送る。
イラスト:Pappayappa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています