まさかの好き嫌いが判明
夫は好き嫌いがまったくありません。これは子どものころからのようで、義両親からも「何でも文句を言わずに食べるいい子どもだった」と聞いていました。
結婚して3年目に入ったころ、夫とテレビを観ていたときのことです。番組で芸能人がお魚の西京焼きを食べているのを見て、夫の口から「俺これ苦手」とまさかの発言が! 夫の口から食べ物について「嫌い」「苦手」といった言葉を初めて聞いたことに加え、西京焼きは食卓に出したこともあるので、私は驚いてしまいました。
そこで、夫に好き嫌いについて話を聞いてみたところ、夫曰く「母さんが頑張って作ってくれた料理に文句を言うのはおかしいと思っていたから、嫌いなものが食卓に出てきても我慢して食べていた」「学生時代は寮に住んでいて好き嫌いを言える状況ではなかった」「西京焼きも嫌いだけど食べられないわけじゃないから、何も言わずに食べてきた」とのこと。
今後は夫から好きな食べ物を聞いた上で、ごはんを作ってあげようと思いました。
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「お母さんが頑張って作ってくれた料理に文句は言えない」という夫の考え方はとても素晴らしいですよね。妻の「今後は夫の好みに合わせてごはんを作ってあげたい」という気持ちも尊いものです。相手の意外な一面を知ることで、より愛情が深まったエピソードでした。
著者:テグま
イラスト:はせがわじゅん
続いてのお話は、夫のブドウの食べ方に驚いて……。
「何!?何食べてるの!?」水を入れたお皿に卵のような物を浮かべる夫。夫が食べていたものの正体は…

ぶどうの食べ方が変!!
ぶどうの一種であるデラウェアを食べるとき、夫が1粒ずつぶどうを房から外し、水を入れたお皿の中に粒を浮かべてから食べていてびっくりしました。初めて見たときは「あ……ぶどうか!」と気づくまで、昆虫の卵かタピオカか何かを食べているようにも見え、びっくりしてしまいました。
そのほか、夫にびっくりしたのは想像以上に偏食だったこと。私がせっかく料理をしても、夫はその日の気分ではないものは食べてくれません。
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集合体恐怖症の方であれば思わずゾワっとしてしまうような、ちょっとクセのある食べ方ですよね。投稿者のおーちゃんさんが「初めてその食べ方を見たときは昆虫の卵のようにも見えた」というのも、なんとなく納得できます。手慣れた手つきだったのなら、おそらく実家にいるときから夫はこの食べ方をしていたのでしょうね。
著者:おーちゃん
イラスト:にしこ
今回は、「パートナーの食生活に驚いたエピソード」を紹介しました。結婚後、一緒に暮らし始めると2人で食事をする場面も増えると思います。その際、パートナーの知らざる食生活を目にすることもあるかもしれません。そんなとき、あなたならパートナーの行動を受け入れますか? それとも相手に確認してみますか?
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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