「俺やることないじゃん」臨月の私を置いて泊まりで出かけた夫→2日後…両親の前で猛反省する事態に?

長女を妊娠、臨月に入ったころの話です。私は初めての妊娠だったのでワクワクソワソワしていたのですが……。
夫には予定日より前に生まれる可能性もあるし、過ぎることもあると前々から何度も話していました。しかし、出産予定日の2週間前になって突然、夫から「友人と合わせて休みを取ったから金曜(予定日10日前)からキャンプに行ってもいいか」と相談されたのです。
私は「10日前でも生まれる可能性あるし、何があるかわからないのに泊まりで出かけるの?」と聞きましたが、夫は「まだ生まれないって。冬のキャンプは最高なんだよ」との返答。これだけでもあきれてしまうのに、さらに「もう里帰りするし俺にやれることないじゃん」と言ったのです。
確かに里帰り出産をするために実家に帰る予定にしていましたが、里帰りといっても同じ市内。夫も出産に立ち会う予定でした。しかも詳しく聞いてみると、もうキャンプ場の予約も済んでいて、友人の都合を考えるとキャンセルするわけにはいかない状態で……。
結局、夫はキャンプに出かけました。そして2日後、キャンプから帰宅したまさにその日に、私は長女を出産。初産だったにもかかわらず、病院に着いて20分で生まれるというスーパー安産でした。夫はすでに帰宅している時間だったので、立ち会いに間に合いましたが、私は怒りを込めて「帰ってきてる時間でよかったね」と言ってみました。
夫は予定日より早く生まれることはないと思っていたようで、出産直後の私と両親の前で猛反省。父はまぁまぁという感じでしたが、母が「臨月の妻を置いて遊びに行っていたなんて信じられない!」と激怒していました。その場で夫は「二度と自分の予定を優先しない」と約束し、私と両親に土下座する勢いで謝罪。
そのおかげか、子育てには協力的で、自分の予定を強引に優先することもなくなり、どんなことも事前に相談してくれるようになりました。今は何事も夫婦でよく話し合うようになり、とても助かっています。
著者:ゆめこ/30代・女性・パート。女の子1人とポメラニアン1匹を育てるママ。
イラスト:きょこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
続いては、体調が優れない妊娠中の妻を気遣うどころか、自分たちの気持ちを押し通す義両親にモヤモヤが止まらないエピソードです。
「元気な顔が見たい」という、もっともらしい口実で、深夜でも構わず押しかけてくる義両親。しかし、その強引な訪問には、妻の体調を無視してでも叶えたい「ある目的」が……。妻が気づいてしまった、義両親のあきれた本性とは?
義両親「あなたの顔が見たいの」妊娠中の私の体調を無視して深夜でも訪問→隠された本当の目的とは!?

妊娠8カ月のときの話です。妊娠初期から中期にかけてつわりがあって体調が良くない日もたくさんあったのですが……。
義両親はひとり息子である私の夫のことが大好きで、何かと理由をつけては、夜遅くてもわざわざ高速に乗ってわが家までやって来ていました。私の体調があまり良くないと伝えても「あなたの元気な顔を見たいから」と言うのです。
私は内心「だから元気じゃないんだってば……」と思いつつ、「夜遅い訪問は控えていただけませんか?」と伝えても、義両親は「あなたには迷惑をかけないから」と言って、結局どんなに遅い時間であろうと月に2〜3度はやって来るのです。夫に相談して、訪問を控えてもらうか、時間を考えてもらうか注意してもらっても、一向に改善されず……。
義両親が強引に会いに来るのは、もちろん私に会いたいのではなく、最愛の息子に会いたいがため。来るたびに、夫が好きなパン屋さんのパンをお土産に持ってきてくれるのですが、数は決まっていつも3つ。私には1つ、夫には2つです。これには思わず毎回、どれだけ息子がかわいいのよ……とあきれてしまいます。
しかし、そんなふうに義両親の愛情たっぷりに育った夫はとてもやさしい性格。それにはすごく感謝もしています。義両親にも悪気があるわけではないので、今のところは強く意見するつもりはないですが、子どもが生まれてから、孫よりも息子を優先されるなど、わが子がかわいそうな思いをするようなことがあれば、きちんと話し合いたいと思っています。
著者:かめきち/20代・女性・社会人。共働き夫婦。
イラスト:きりぷち
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
妊娠中という心身ともにデリケートな時期に受けた扱いは、一生の記憶として残るものです。今回のケースでは、夫の猛省による改善や、妻のあえての寛容さによって関係は維持されましたが、相手のやさしさや我慢の上に成り立つ平和は、危うく、何かのきっかけで崩れ去る危険性をはらんでいるのではないでしょうか。
理不尽な状況に直面したとき、波風を立てないために飲み込むのか、それとも未来のために声を上げるのか。大切なのは、自分や子どもの尊厳が脅かされたとき、なあなあにせずしっかりと境界線を引く覚悟を持つことなのかもしれません。相手への感謝は忘れずに、けれど譲れない一線は毅然と守れる強さを持っていたいですね。