友人の結婚式で私と娘だけ別室で2時間待機→後日友人から知らされた理由に驚愕!?

娘が1歳になったばかりのころ、親しい友人Aちゃんの結婚式に家族3人で招待されました。招待されたとき、「娘ちゃんもぜひおいでね」という言葉に甘え、私たちは家族3人で出席。ところが式場に着くと、受付で「お子さまは式の演出の都合で、別室にご案内する時間があります」と言われます。「娘が驚いて泣いてしまうような演出があるのかな? 」と思い、最初はそれほど気にしていませんでした。
挙式後、披露宴が始まるとすぐに、娘と私は控室へ案内され、夫のみが会場に残りました。しかし、いくら待ってもいっこうに会場に呼ばれる気配がありません。会場内にいる夫も、スタッフの方に私たちがいつ戻れるかを聞いてくれたようなのですが、「もうしばらくお待ちいただくかと」と言われたそう。
結局、2時間ほど経ったころに、ようやく会場に戻ることができました。娘が参加できたのは、挙式直後のフラワーシャワーと集合写真のみ。私は、料理にほとんど手をつけられず、Aちゃんの晴れ姿もゆっくり見られず……。夫婦でとてもモヤモヤした気持ちで帰路につくことに。
後日、Aちゃんに「別室に行くことを知っていたら、娘は預けて夫婦で参列したのに」と伝えました。すると「でも、フラワーシャワーは小さい子がいた方が写真映えするじゃない? それに親への手紙を読むとき、娘ちゃんの泣き声が入ると雰囲気が台無しになっちゃうから、控室を用意してもらったの。私がずっと結婚式にこだわりたいって言ってたの、覚えてるでしょ? 」と、あっけらかんと答えたのです。たしかに、Aちゃんは結婚前から結婚式に対する憧れが強く、準備もすごく頑張っていましたが、この言葉を聞いたときは、さすがにショックで胸がギュッと締めつけられました。Aちゃんに娘の泣き声は拒否され、写真映えのためにだけ呼ばれたような気がして、何とも言えない気持ちになったのです。
そのときはショックで何も言い返せませんでしたが、夫に話したところ激怒。すぐにAちゃんに電話をかけて「娘を写真映えのために利用するな」と伝えたのです。Aちゃんはその場で夫に「ごめん」と言いましたが私に対して謝罪や連絡はなく、自然と疎遠になりました。
Aちゃんに悪気はなかったのかもしれません。Aちゃんからひと言「娘ちゃんが泣いちゃうかもしれないから、途中で別室になる時間があるよ」と伝えてくれていたら、こんな気持ちにはならなかったという残念な思いが拭いきれませんが、私たちも幼い娘を連れて行く前に「泣いちゃうかもしれないけど大丈夫かな?」「あやせるようにお菓子やおもちゃを持参してもいいかな」など、聞いておけばよかったです。
「親しき仲にも礼儀あり」と言うように、深い関係だからこそ、「相手なら理解してくれる」と甘えず、気遣いや説明が必要だと実感しました。私も「Aちゃんが娘もぜひって言ってくれているし」と甘えていたし、Aちゃんも「私なら少々のわがままも許してくれる」と甘えていたのだと思います。どんなときも、どんな相手でも、相手の気持ちを考えてお互いが気持ちよくいられる言動をしなければと学んだ出来事でした。
著者:天野朋美/20代・ライター。おしゃべりが大好きな2歳のひとり娘を育てるママ。ライターをしながら平日はワンオペ育児中。映画鑑賞とカフェ巡りで、日々のストレスを発散している。
イラスト:Pappayappa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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楽しみにしていた友人の結婚式。まさか多くの時間を控室で過ごすことになるとは思わず、戸惑ったことでしょう。さらに、友人の言い分を聞き、悲しい気持ちにもなったはずです。相手への気遣いの大切さを、改めて考えさせられるエピソードでした。
続いてご紹介するのは、結婚式のご祝儀にまつわるエピソードです。予想外のお祝いをいただき……!?
後輩からご祝儀とは別に贈り物が…お返しに悩んでいると、まさかの事実が判明!?

私たち夫婦が結婚式後に体験した出来事です。式が終わるとスタッフさんから、「受付でお預かりした」と大きめの手さげ袋を渡されたのです。差出人は私が招待した大学の後輩女性でした。夫と2人で包み紙を開けると、出てきたのは木箱でした。フタには達筆で「珈琲」と書いてあるのが読めます。開けてみると中から出てきたのはペアのコーヒーカップ。後輩の名前が入ったご祝儀袋を確認すると、現金が1万円。私は、結婚式に出席したときのご祝儀は全部現金で渡すものだと思っていたので、現金と品物に分けて贈ってくれた後輩の行動に驚き、困惑してしまいました。
夫と話し合い、品物が一般的なご祝儀と同じくらいの価格帯の物だったら、お祝いの気持ちを受け取り、もしそれ以上に高価な物であれば、お祝い返しを用意しなければということに。しかし困ったことに、夫も私も焼き物の知識がほとんどないのです。これがどの産地の物なのか、価値を調べることもできず悩みました。
思い出したのは、後輩が山口県の萩市出身だったこと。もしかして萩焼かもしれないと思い、木箱のフタに書かれた窯元の名前で検索をかけてみました。すると同じ窯元の名前がヒット。その窯元の作家さんについてさらに検索すると、個展を開催したり、展覧会で受賞していたり、数々の経歴が出てきたのです。自分たちが思っていた以上に価値がある物を頂いてしまったのではないかと、夫と急に不安になってしまいました。
ご祝儀の相場以上の価値がある物をもらったらお返しをするべきなのか、現金ではないのでそこまで考えなくていいものなのか……。夫と2人で話していても解決しないので、最終的に後輩に電話で事情を話すことにしました。正直に「立派な焼き物をもらったのに、自分たちにはきちんとした価値がわからなくて申し訳ない」と伝えました。すると後輩から「実家で焼いた物なので大丈夫ですよ」と衝撃の回答が!
なんとその窯元は後輩の実家だったのです。後輩の実家の事情まではさすがに知らなかったのでびっくり。結局、後輩とは親しい間柄だったこともあり、正直に話すことで気まずくなることはありませんでした。とはいえ、自分の思い込みで、お祝いの気持ちを素直に受け取ることができなかったことを反省。今では頂いた萩焼をコーヒーカップとして愛用しています。
著者:秋本かなこ/30代女性。2019年生まれと2021年生まれのきょうだいを育児中ママ。元気なきょうだいとパワフルな毎日を過ごしている。
イラスト:キヨ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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ご祝儀のほかに、お祝いの品をいただくこともありますよね。お返しに迷ってしまうこともあるかもしれませんが、気持ちがこもった贈り物はやはりうれしいものです。ご実家が窯元ということで、粋なお祝いの品を選ばれた点も素敵ですね。長く愛用できる贈り物は、思い出として残るのも魅力です。
いかがでしたか? 今回は、結婚式にまつわるエピソードをご紹介しました。結婚式という晴れの舞台は、かけがえのない思い出になる特別な時間。マナーを大切にしながら、参列した方々みんなが心から楽しめる式にできるといいですね。