露天風呂で耳にした次男の言葉
露天風呂には他のお客さんがいなかったので、私は次男の動きに気を配りつつ、洗い場で自分の髪を洗うことにしました。すると、しばらくして次男から「お母さん……うんち……」という声が聞こえてきたのです。
泡だらけの頭で慌てて振り向くと、立っている次男から少し離れた足元に、何やら細長い黒い塊がありました。
私「やばい!! 漏らしちゃったんだ」と、一瞬でパニックに!
焦るあまり、その塊を片手でつかみ、もう片方の手で次男の手を引いて、急いで脱衣所へと向かった私。脱衣所には、たまたま清掃中のスタッフさんがいたため声をかけ、「子どもが露天風呂の床に漏らしてしまいました。申し訳ありません」と謝罪しました。
つかんでいた“塊”の正体に驚愕!
すると、私の手のひらを見たスタッフさんが「キャー!!」と大きな悲鳴を上げたのです。驚いて自分の手元に目をやると、そこには……ぐったりと動かない、手のひらサイズの大きすぎるナメクジが!
どうやら私は、露天風呂にいたナメクジを、次男が漏らしてしまったうんちだと勘違いしてしまったようでした。眼鏡をかけていないために視界がぼやけており、よく確かめもせずにつかんでしまったのです。
まさかあんな場所に、手のひらサイズのナメクジがいるとは思いもしませんでした。
頭に泡をつけたまま、その場で固まってしまった私を見かねて、スタッフさんが手の消毒やナメクジの処分を手伝ってくれました。おかげで、その間に次男も無事にトイレを済ませることができ、なんとか事なきを得たのでした。
次男が漏らしていなかったことは幸いでしたが、その場で次男に聞いたり、近づいてよく見ればわかったはずです。確認もせずに思い込みで慌てて動いてしまったことは、大きな反省点となりました。
著者:秋本かなこ/30代女性・主婦。2019年生まれと2021年生まれの兄弟を育児中ママ。元気な兄弟とパワフルな毎日を過ごしている。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年12月)
※AI生成画像を使用しています