駐車場で代車の前に見知らぬ女性が…
夫の運転で近所のスーパーへ買い物に出かけました。その日は普段乗っている車ではなく、1週間前に車をぶつけられる事故に遭い、保険会社から借りていた「代車」でした。
買い物を済ませて駐車場に戻ってくると、代車の前に30代くらいの女性が立っているのが見えました。
何だろう?と不思議に思いながら夫婦で近づくと、その女性は今にも泣き出しそうな声で「ごめんなさい!」と深く頭を下げたのです。
まさかに二重事故!?
女性は続けて、「自分の車のドアを開けようとしたら、風に煽られてしまって……」と言い、指差す先を見ると……代車の助手席側のドアにくっきりとした凹みが!
まさか代車を借りてわずか1週間で、またしても事故に遭うなんて。驚きと脱力感が一気に押し寄せました。
しかし、女性がその場を離れず誠実に謝罪してくれたおかげで、私たちは冷静に対処できました。すぐに保険会社に電話をして事情を説明すると、担当者も絶句。「お車の事故で代車をご利用いただいたあと、その代車まで事故に遭ってしまったお客様は初めてです」と驚きを隠せない様子でした。
女性は事故の手続きに慣れていないようでしたが、夫と私でサポートし、保険会社同士の連絡もスムーズに済んで無事に解決。代車の事故は初めての経験でしたが、特にこちらで何かする必要はなく、保険会社がすぐに別の代車を手配してくれました。
短期間に二度も事故に巻き込まれるという不運に見舞われた私たち。しかし、不思議と嫌なモヤモヤは残りませんでした。最初の事故の相手が不誠実だったのに対し、今回の女性は責任から逃げることなく、すぐに謝罪と真摯な対応をしてくれたからです。再び別の代車に乗り換えることにはなりましたが、人の誠実さの価値を改めて実感した出来事でした。
著者:新谷けご/40代女性/2013年生まれの娘、2015年早生まれの息子と夫の4人暮らし。年子育児に振り回されっぱなしの毎日です。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年12月)
※AI生成画像を使用しています